ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

起業して6年これまでとこれから(前編)

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2020年が始まりました。ひとり社長は2014年3月に創業していますので、創業から6年が過ぎて、7年目のシーズンを戦っていくことになります。この6年間を振り返り、また、この先をどう戦っていくのか書いてみたいと思います。(前編)

起業は突然やってきた!

2013年の12月に特に理由もなく、なんとなく不動産会社を退職しました。あえて原因らしいものを探すのであれば、不動産会社への勤続年数が10年を超えてマンネリ化していたり、会社の方針と自分の思いが違っていたことです。

 

10年間、不動産会社で勤務させて頂き、仕事内容や待遇に不満はありませんでした。店舗の責任者(店長)やエリアの責任者(マネージャー)など担当させて頂き、法人や学校(大学)の対応をさせて頂き、大変勉強になる日々を過ごしていたと思います。

 

会社の方針については、会社が大きくなるにつれて、どうしても短期的な売り上げ至上主義になります。ひとり社長としては短期的な売り上げノルマを追うばかりではなく、将来につながる種をまきながら仕事を行う方が良いと考えていましたので、会社の方針とは若干方向性が違いました。

 

ただし、それですぐに退職して起業するとは考えていませんでした。しかし、結局のところ、急に仕事に熱心に取り組むことができなくなり、退職後のことを考えずに退職届を提出しました。

 

有給消化等があり、2014年3月4日に退職して、2014年3月11日に起業して会社を創業しました。日付で見ると電光石火の早業ですが、実際には有給期間の2か月間で事業計画を作り、日本政策金融公庫から融資を受けて、ホームページの作成等をしていました。

 

いま振り返れば夢か幻かわからないくらい将来が見通せない中での起業だったと思います。妻も子供2人もいるのに、いきなり退職して起業したのですから…

 

なお、創業1年目の売上は約500万円でした。詳しくはこちらの記事をご参照ください。

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会社員として誠実に働いていたことが起業を助ける

創業してから2年間は考えていたよりも、行動せず!仕事が増えず!売上が増えず!貯金が減っていく!日々でした。

 

毎日、銀行口座を意識する生活です。ものすごいストレスです。会社を運営して、家族4人で生きていくための支出よりも売り上げの方が少ないのですから、貯金はどんどん減っていきます。

 

すべては自己責任です。2014年に起業してから積極的に営業活動をしたのかと言われれば…していません…。正直に言えば、前職の取引先へ退職の挨拶状を送付して、そこからの反響だけで新規の取引先を獲得していたのです。

 

もちろん、起業する前は積極的に営業活動して取引先をどんどん増やそうと思っていたのですが、退職後に自然についてきてくれたお取引先が複数あったため、それに甘んじてしまいました。

 

その一方で会社員時代にお客様のためにしっかり仕事をしておいてよかったなと日々噛みしめていました。

 

※起業してから事業スキームを構築していく段階の記事はこちらをご参照ください。

 

 民泊の運営を開始してお金の不安がなくなる

でも、それだけでは食べていけません。積極的に営業活動をしようかなと思い、仕事仲間を募集したところ、いろんな方をお会いすることができました。

 

その中で「民泊をやらないか」という提案があったのです。当時はまだまだ民泊の初期の時代であったため、賃貸物件の転貸なんてやめた方がいいよと提案を断りました。

 

ひとり社長的には民泊は良いイメージがありませんでした。賃貸物件を転貸して無断で外国人に貸す悪い奴がやることだというイメージがあったからです。

 

しかし、時代が大きく変化してたくさんの雑誌等で民泊が取り上げられ、良いことも、悪いこともたくさん情報が流れるようになってきました。

 

また、賃貸業界としても日本国内の少子高齢化や過剰建築の影響で年々、空室率が上がり、空室期間が長期化していましたので、賃貸物件を利用した民泊はとても魅力的でした。

 

民泊以前もウィークリーマンションはありましたが、建物の一部(一部屋単位)だけ貸し出すサービスで世界規模で集客しているサービスはありませんでした。

 

最初は悪いイメージがあった民泊ですが、ひとり社長としても賃貸業界の将来を見据えて民泊の運営を開始しました。

 

※民泊をはじめた頃の詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

民泊の運営は外国人とのやり取りなどもありますので初期の頃は一緒に運営するパートナーがいました。そして、そのパートナーが離脱後は、業務の一部をアウトソーシングして運営しておりました。

 

そして、民泊運営になれた2〜3年目には自分だけで民泊の運営を行うようになっていました。民泊の運営は慣れてしまえば大変楽なものです。

 

メディアや世間がいうほど、民泊にはトラブルがありませんでした。正直に言ってしまえば、民泊よりも一般的な賃貸経営の方が家賃滞納やゴミ捨ての問題、入居者の問題がたくさん発生します。

 

そして、民泊の一番のいいところはとにかく「儲かる」ところです。起業してお金に対する不安がありましたが、自然に集まってくる取引先と民泊のおかげで起業当初から売上が安定していました。

 

※民泊(airbnb)の最初の1年間の売上はこちらの記事をご参照ください。

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もちろん、精神的な将来に対するお金の不安がありましたので、当時はすこしづつ売上が上がりながらも毎日不安でした。

 自社施工を増やして高収益の会社にする!

本来であれば、すこしづつ取引先が増えて、民泊の運営が順調に言っているなら、さらに取引先を増やす営業活動をするのですが…ひとり社長の場合はなぜか、そこからエアコン工事やリフォーム工事を自社施工にするために行動をし始めます。

 

もともとDIY的なことが好きだったということもあるし、それまで外注していたエアコン工事やリフォーム業者さんの働き方や料金に納得できない部分があったのだと思います。

 

依頼してもなかなか折り返しの連絡がこなかったり、施工の日程が遅かったり、料金があきらかに割高だったりしたため、これなら自分または自社で行おうと考えました。

 

そして、エアコン工事の会社で約2ヶ月間アルバイトをしながらエアコン工事の勉強をさせて頂き、お部屋のルームクリーニングやエアコン内部洗浄、小規模修繕工事等をインターネットやYouTubeで勉強しながら習得をしていきました。

 

※エアコン工事を自社施工にしていく過程についてはこちらの記事をご参照ください。

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その結果、取引先の数が少なくても高収益の会社になったのです。これは起業当初は予想しなかった方向性ですが、取引先が少なくても十分な利益がでるため、労働時間が短くても問題がなく、家族と一緒に過ごす時間が増え、また、個人の趣味に近いネットビジネスに取り組むことができるようになりました。

 まとめ

長くなりましたので一度まとめます。

・理由もなく会社員を辞め起業をする

・退職後、営業活動は一切せず

・先方より自然に連絡を頂き取引先が増える

・民泊運営を開始する

・エアコン工事・リフォーム工事を自社施工にする

・取引先が少なくても高収益の会社になる

 前編では起業してから約3年間の過程を振り返ってみました。後編では、この先の3年間とひとり社長のこのからについて書きたいと思っています。

 

以上、起業して6年これまでとこれから(前編)でした。