夏になると帰省をはじめ、海や山へゴルフや釣り、小旅行などに車で行くことが多くなります。車の運転の仕方によって燃費が大きく違ってくるのはご存知でしょうか?ひとり社長はもともと知ってはいましたが…あまり意識していなくて、最近、やっと意識して車を運転するようになったら燃費が劇的に改善しました。
燃費が良くなる速度は80キロ!
答えから言ってしまいますが、燃費が良くなる速度は80キロ前後です。もちろん、車両によって、使用する環境によって変わってくると思いますが、概ね80キロ前後で間違いないと思います。
高速道路でよく見かける80キロ規制はドライバーにとっても良い速度設定だったのです。
今回、私は私用で東京の自宅から青森県まで車で行きました。緊急の要件だったもので3往復もしました。ひとり社長は普段、高速道路はできる限り一定の速度で走ります。
正直、いままでは120キロを上限に、できる限り上限近い速度で固定して走行をしていました。
100キロと決めたら、他の車をかわしたり、追い抜かれたりしながらも100キロを維持していくのです。
そうすると、乗り心地の良いドライブになるとなるのです。
80キロ走行のメリット
しかし、今回、東北道を700キロ近く往復して気がついたのが、大型輸送トラックが80キロ走行を徹底していることです。
荷物を積んで重いのかもしれません、また、タコメーターが入れられているので、速度を厳守しなければいかねいのかもしれません。
それにしても80キロは遅くないか?と思いましたが…なんとひとり社長も真似して80キロ走行をしてみたらメリットがいっぱいありました。
メリット1:燃費がいい!!上記の通りですが、80キロ走行は劇的に燃費が改善します。ホンダのインサイトの場合、120キロ走行だと燃費が19キロ程度ですが、80キロ走行だと26キロ程度になります。
もちろん、積載している荷物の重さや人数によって燃費は左右されますが、ひとりで乗車している場合は上記のような結果となりました。
120キロ走行 ⇒ 1リットルで19キロ走れる ⇒ 10リットルで190キロ
80キロ走行 ⇒ 1リットルで26キロ走れる ⇒ 10リットルで260キロ
ね?全然違いますよね。
メリット2:ストレスが少ない!世の中の法則として因果応報という言葉があります。自分のしたことは、自分に帰ってくるという法則です。
高速道路の走行では、追い越し車線を走り、前の車を追い抜いたり、煽ったりしている車は、結局は他の車に追い抜かれたり、煽られたり、レース状態になることが多いのです。
この状態はとてもストレスが溜まります。しかし、80キロ走行は左側の走行車線をマイペースで走るだけですので、ストレスは一切ありません。
稀に勘違いした人が走行車線の車を煽ったりしますが、無視しておけばいいだけです。追い越し車線があるのですから、急いでいたり、追い越したければ、右側の追い越し車線を走ればいいのです。
メリット3:走行していて疲れない!これはストレスが少ない影響が大きいと思いますが、100キロ以下の速度で走行車線を一定速度で走っているとあまり疲れないのです!!
ひとり社長も以前は少しでも早いスピードで走れば、その分だけ目的地に早く着いて身体が楽かと思っていましたが間違いでした。
100キロ以上のスピードを出すと、それだけ緊張しながら運転をしなくてはいけませんので、運転のストレスも大きいものです。
しかし、100キロ以下の速度だと、安心して運転できますので、緊張をする必要がありません。また、ストレスも少なくて疲れないのです。
バックミラーは曲げておく
高速道路を快適に走行したいならバックミラーを曲げて後ろを見えないようにしておくことがおすすめです。もちろん、危険防止のためにサイドミラーで後方の確認をする必要はありますが、バックミラーを見すぎると煽ってくる車や車間距離が近い車が気になってしまいます。
そのため、バックミラーをできるだけ見ないようにして高速道路を走行すれば快適に走れますよ。ただし、追い越し車線ではなく、走行車線を通行してくださいね。
まとめ
東北自動車道で大型トラックが80キロで走行しているのは理にかなっていたのです。100キロ以下の速度で走行することで、燃費が良くなり、ストレスが軽減されて、あまり疲れないで済むのです。
良いことばかりですね。正直、少し前のひとり社長はなんで高速高度をチンタラ走っているんだよと思っていました。
今思えば、恥ずかしいですね。燃費が良く、ストレスが減り、あまり疲れないのなら100キロ以下で走行したほうが良いに決まっていますね。
以上、高速道路は100キロ以下で走行すれば燃費が良く、ストレスもない!!でした。