お庭のお手入れって大変ですね。自然が相手ですからお手入れしてもすぐに伸びてきたり、余計な雑草が生えてきたりととても大変です。賃貸物件でも新築を建設した当初は綺麗なお花が咲く花壇を作ったのに…いつの間にか雑草畑になっているところがたくさんあります。そんなときは植物はあきらめて日本庭園みたいに白い玉砂利を敷き詰めておきましょう。とてもきれいでお手入れが不要です。
賃貸物件に花壇は必要か?
人は植物が大好きです。とくに色とりどりのお花は日々のストレスを緩和してくれるとても大切なものです。
しかし、賃貸物件でお花を管理するのはとても大変です。毎日の水やりから落ち葉拾い、害虫対策(対応)などやることがたくさんあります。
自分が住んでいる自宅であれば、毎日お手入れしてお花を管理することもできます。楽しみでもあります。しかし、自宅と離れた場所にある賃貸物件ではそうはいきません。
定期的にプロの植栽業者へ頼むこともできますが、費用が高額です。利益を生み出すはずの賃貸経営にとってその費用の負担はとても大きな障害になります。
住んで頂いている入居者のためだから・・・という気持ちはよいと思うのですが、賃貸物件で花壇を設置して維持管理していくことはとても大変なのです。費用と手間の問題が常につきまといます。
ただでさえ、ゴミ捨て場の維持・管理が大変なのに花壇やお庭のお手入れまでしていたら賃貸物件の周辺をきれいに維持するのが難しいのです。
お花は入居者各自が自宅の中で花瓶で育てたり、ベランダなどで鉢植えやプランターで育てればよいのです。
ひとり社長はそう考えました。そして、自社で管理している花壇やお庭を日本庭園風に白い玉砂利を敷き詰めることにしました。
日本庭園風にするメリット
日本庭園風に白い玉砂利を敷くと、建物の周辺が明るい雰囲気になります。白い石が大量に建物周辺にあるため、日中は太陽が反射して、夜は街灯が反射して、明るい独特の雰囲気を作りだしてくれます。
明るい雰囲気を持った賃貸物件は満室経営の基本中の基本です。また、日本庭園風に造るときに、雑草が生えてこないように処理(防草シート貼り)などを行いますので、一度、日本庭園を造ってしまえば、あとはお手入れフリーなのです。
日本庭園風にするメリットは
1,雑草が生えず、定期的に雑草対策をしなくてよい
2,ジメジメしがちな土が白い玉石によって乾いた清潔な場所に見える
3,日本庭園風にした後はメンテナンスフリー
4,自分で簡単に日本庭園風にできるので費用が安い!
これがメリットです。賃貸経営という視点から見れば花壇を日本庭園風にすることはメリットがたくさんあるのです。
花壇を日本庭園風にする方法
まずは、準備するものです。
・防草シート
・防草シートを固定するペグ
・白い玉砂利
基本的には、この3つがあればOKです。あとは作業を楽にするために長柄タイプの草刈りがあると便利です。
雑草を抜く道具はいろんな種類がありますが、一番楽で効果が高いのが長柄タイプの草刈りです。
スコップなど短い土を掘り返すものは腰を痛めますし、長柄タイプのものでも雑草を少しづつ処理していくものは時間が掛かります。
長柄タイプの草刈りの場合は、畑を鍬で耕すようにどんどん雑草を掘り起こしていきます。そして、雑草を回収したあとは裏側の平らな部分で土を平らにしていくだけで良いのです。
やり方はものすごく簡単です!
1,雑草を抜いて土を平らにする
2,防草シートを土の面積に合わせて切断する
3,防草シートをペグで固定する
4,白い玉砂利を防草シートの上に置いていく
これだけです。
雑草を抜いて土を平らにしたら防草シートを貼りましょう。
次に白い玉砂利を敷き詰めていきましょう。
完成です!これで雑草は生えてこないきれいな日本庭園風の完成です。
簡単ですよね。
この作業を園芸業者へ頼むとものすごい高額の費用がかかりますが、自分でやれば材料費だけです。白い玉砂利や防草シートはネット通販で購入すれば良いので、重くても大丈夫です。
まとめ
賃貸経営はちょっとした工夫で安く手軽に快適な空間を作ることができます。賃貸管理会社の立場からすれば、低コストで見た目の良いものを作ることができれば、それなりの費用を受領することで大きな利益を得ることができます。
オーナー様は安くきれいなお庭を手に入れて、賃貸管理会社は大きな収益を得て、入居者は快適な生活空間を得ることができるのです。
三方良しですね。
以上、花壇のお手入れが大変なら白い玉砂利を敷き詰めて日本庭園風にしよう!でした。