ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

起業を絶対に成功させる攻めと守りのバランス感覚~地味な作業こそ起業を成功させる唯一の方法~

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起業してから6年目になります。賃貸仲介業で起業して、その後、賃貸管理業、民泊の運営、ウィークリー&マンスリー賃貸の運営、インターネット事業と少しづつ成長してきました。起業した会社の90%は10年以内に倒産すると言われておりますが、ひとり社長は大丈夫そうです。その理由を書いていきます。

起業するならストックビジネスを意識する

これは何度も書いていますが、定期的な収入源を確保できるストックビジネスは起業にとって一番大切なことです。

 

最近では、少し言葉がおしゃれになってサブスクリプションとも言います。まぁ、内容は同じようなものです。お客様が商品やサービスを利用期間に応じて料金を支払って頂くことをサブスクリプションといいます。

 

商品やサービスを買い取るのではなく、一定期間借りるイメージです。借りることでお客様は高額な料金であっても分割して毎月安く利用することができます。

 

また、商品やサービスを提供する側も販売するよりも多少割高な料金設定であっても、分割払いのため、お客様には気軽に利用して頂けます。

 

両社ともWinWinの関係です。本質的にはストックビジネスもサブスクリプションも同じです。顧客を確保して毎月一定の料金を受領することができるビジネスです。

 

このストックビジネスの一番のメリットは蓄積型のビジネスだということです。営業の仕事では今月売上目標を達成しても、来月はまたゼロからのスタートです。

 

しかし、ストックビジネスは常にストックされたものの上からスタートできます。100人の顧客がいれば、101人目からスタートできるのです。

 

だから、起業するときはストックビジネスを意識しなければいけないのです。

ストックビジネスが守りなら、新規事業は攻めです

起業してストックビジネスを展開したら、そのストックビジネスを右肩上がりで維持できるように全力で努力しなければいけません。

 

時には他社に切り崩されることもあるでしょう。時には天災地変で失うこともあるでしょう。それでも、どんな時も最優先でストックビジネスを創意工夫して維持していくのです。

 

そして、ストックに余裕ができたら、次にやることが新規事業です。なぜ、ストックビジネスがあるのに新規事業を行うのか?それはどんな事業にも事業サイクルがあり、事業が生まれ、成長して、そして老いていくからです。

 

また、一つの事業分野だけではリスクヘッジができないからです。起業当初は余力がありませんから、リスクを負いながらもストックビジネス一本で行くべきです。しかし、余力ができたら少し先の将来のことも考えながら経営を行わなければいけません。

 

その少し先の将来のことが、新規事業への進出なのです。もし、ストックビジネスが停滞したら新規事業で再度、活力を取り戻せばいいのです。新規事業がダメだったら、もう一度原点であるストックビジネスに戻ればいいのです。

 

ストックビジネスは守り、新規事業は攻めなのです。戦う勇者は盾と剣を持って戦うのです。

起業を成功させるための守り方

起業した会社は10年以内に90%が倒産すると言われております。その原因はいろいろありますが、結果的には資金が尽きたから倒産するのです。

 

そのため、起業を成功させる、事業を継続させていくために大切なことは「守り」をどうするか?です。

 

ひとり社長が意識しているのは下記の通りです。

 

・とにかく節約!無駄なお金は使わない!

・どうしてもお金を使うときはお金を増やすもの、返ってくるものに使う!

・目の前の利益より将来へ続く利益を優先する!

・お金より信用が大事!

・お金より人が大事!

 

資金が尽きたら倒産してしまいます。そのため、お金はとにかく使わないことが一番大切です。どうしても使う場合でも、その使ったお金がいつか戻ってくる「投資」に使うことを意識しましょう。

 

消耗品や必要がないものにお金を使うのはやめましょう。また、目の前に大きな利益があったとしても、その先に将来へと続く利益がある場合には後者を選びましょう。

 

「損して得取れ」といいますが、先に損をしてもいいのです。その損が将来的に大きな利益を連れてきてくれるのであれば。現在、電子マネーのPAY各社が大規模なキャンペーンを行っていますが、そのすべては将来的の大きな利益のために行っています。

 

電子マネーPAYに関する詳しいことはこちらの記事を参照ください。

www.one-president.com

また、信用や人はお金よりも大事なものです。それを絶対に忘れてはいけません。ひとり社長がいる不動産業界は取扱金額が大きいため、どうしても信用や人よりもお金を優先する人が多いです。

 

そのため、同時期に起業した不動産会社は大半はすでに廃業しています。一時の利益を得ることは簡単です。賃貸オーナー様を騙すようにして利益を確保する不動産会社をたまに見かけます。しかし、その利益は「泡銭」です。身につくお金ではありません。

 

騙されたと感じた顧客はもう2度と戻ってきません。将来にわたり定期的に収益を上げることができたのに、目の前の利益を優先したために、将来の利益を得ることができなくなってしまったのです。

新規事業は難しい…無理せず、焦らず、コツコツと!

これは自分に言い聞かせています。新規事業を育てていくのは難しいです。起業してやっと余裕ができたと言っても、新規事業に全力を投入できるほどの環境が整っていないからです。

 

ひとり社長も賃貸管理業で安定してきたため、民泊やウィークリー賃貸、インターネット事業などの新規事業に挑戦していますが、いまだに十分な結果を得ることができていません。

 

しかし、既存事業が一番大切ですから、新規事業は無理をせず、焦らず、コツコツと成長させていきたいと思っています。既存事業という「守り」を固めておけば、新規事業という「攻め」は急ぐ必要がないのです。

 

新規事業だけしかないなら攻め続けなければいけませんが、既存事業という「守り」があれば、新規事業という「攻め」は一瞬のスキを突いたカウンターアタックでもいいのです。

 

ただし、カウンターアタックを仕掛けるためにも普段から新規事業は少しづつでも行っていくことが大切です。何にも準備をしていなくて、急にカウンターを仕掛けることはできません。

 

普段から新規事業を意識してアンテナを張り巡らし、情報を仕入れて、試行錯誤することが大切です。ひとり社長も民泊という大きな流れに乗って一時は民泊の売上が既存事業を超えたこともあります。(その後、民泊新法の影響で民泊からウィークリー賃貸へ移行しております)

 

ひとり社長は会社を安定させるために3つの事業を展開しています。詳しくはこちらの記事を参考ください。

 

起業を成功させる攻めと守りのバランス感覚

事業の「攻め」と「守り」について書いてきましたが、そのバランスをとることが経営者としての仕事になります。

 

 攻めと守りのバランスと言っても、攻め10としたら、守りは90くらいの割合がちょうどよいバランスだと思います。

 

既存事業であるストックビジネスはほとんどの場合、地味な作業の繰り返しになりますが、その作業こそが会社を成長させ、社員や自分自身を成長させてくれるのです。そして、少しづつですが内部留保(キャッシュ)が溜まります。

 

この守り9割のバランス感覚が起業を成功させるためには重要なことだと思います。積極的に融資や出資を受けて新規事業で一発当ててやろうというのもいいですが、それでは宝くじと変わりません。

 

起業は会社を設立して事業を行うことですから、堅実に地味な作業をコツコツ行うことが起業を成功させる唯一の方法だと思います。

 

ただし、頭を悩ませるのが税金問題です。売上をコツコツと上げて、節約して出費を減らすと利益が増えます。そのため、税金の支払いが増えてしまうのです…世知辛い世の中です。

 

しかし、税金を支払ってでも会社の内部留保を増やしていかないと会社を安定して継続していくことができません。この辺は経営者としては重要な課題となります。参考になる良い本がありますので下記をご参考ください。

まとめ~起業して生き残るために~

 起業して生き残れる会社はほんのひと握りです。長生きできない原因はたくさんありますが、一般的には下記の通りです。

 

・商品やサービスが市場のニーズに合っていない

・ビジネスモデルが貧弱

・経営が下手

・現金が不足する

 

どんなビジネスでも「お金を支払ってくれる顧客」がいないとビジネスが成り立ちません。そのため、商品やサービスを提供して、それに対してお金を支払う価値があるのかが大切になります。

 

商品やサービスが市場(不特定多数の顧客)のニーズに合っていなければ、その事業が生き残こることはありません。その時点で起業は失敗に終わります。

 

また、商品やサービスが市場のニーズに合っていても、売りっぱなしやアフターケアが弱いなどビジネスモデルが貧弱では結局は生き残ることができません。

 

さらに、組織作りが下手、実行力がない、計画の管理ができないなど経営が下手な場合は市場のニーズやビジネスモデルが適正でも生き残ることが難しいでしょう。結果として、現金が不足して倒産してしまうのです。

 

逆に、起業して会社が生き残り、起業を成功させるためには商品やサービスが市場のニーズに合っていて、最強のビジネスモデルを構築して、上手に経営していけば現金はどんどん入ってきて起業は成功します。

 

まぁ、言葉にすると簡単ですが、実際に行うのは難しい…。

 

以上、起業を絶対に成功させる攻めと守りのバランス感覚~地味な作業こそ起業を成功させる唯一の方法~でした。