100円ショップのセリアで購入できる「キッチン壁用汚れ防止シート」でウィークリー賃貸で使用しているお部屋のキッチンを明るくリメイクしてみました。作業は簡単ですが、きれいに仕上げるのが難しいと感じました。
- ウィークリー賃貸(民泊)はリスティングが重要です!
- セリアの「キッチン用壁汚れ防止シート」でリメイクする!
- 3、ガス栓のところはシートを切り抜いておく
- 追記(2017年4月)カッティングシート施工
- まとめ
ウィークリー賃貸(民泊)はリスティングが重要です!
ウィークリー賃貸を運営してから約2年が経ちました。この2年間でいろんな経験をして少しだけ運営のコツがわかってきました。
ウィークリー賃貸の運営は3つのパートから成り立っています。
・リスティング管理
・メール(電話)対応
・清掃
この3つです。
昨年はメール対応と清掃のレベルを上げる努力を続けてきました。その成果としてゲストからのレビューがものすごく良くなりました。
そうなると、次にやることはリスティング管理のレベルを上げることです。
このリスティング管理のレベルを上げることを今後は最重要課題として取り組んでいきたいと思っています。
メール対応と清掃がしっかりしていれば、良いレビューが集まります。しかし、売り上げを増やすためにはリスティング(民泊のお部屋の詳細ページ)をもう一度しっかり作りこむ必要があります。
最近は民泊の物件数が過剰ぎみになってきていますので、ほかのお部屋との差別化などが必要になってきているからです。
そのため、リスティングのレベルを上げるために
・お部屋をプチリノベーションする
・写真を撮り直し、写真を明るくきれいに加工する
・お部屋の設備・備品を見直す
・リスティングの英文を手直しする
などを行っていきます。
良いメール対応や清掃は宿泊してくれるゲスト(お客様)がいて初めて仕事が発生します。
メール対応も清掃の仕上がりも、宿泊料金への影響は少ないんですね。ゲストはリスティングの文章と写真を見て、そのお部屋に宿泊するのかを決めるのですから。
そのため、宿泊料金を上げようとか、稼働率を上げようと思ったら、リスティングの質を良くするしかありません。
ゲストにわかりやすい文章を書いて、ゲストが惹かれるお部屋の写真を掲載するのです。
まぁ、いままで本業ではないこともあって、あまり熱心にウィークリー賃貸の運営をしていなかったのは確かです。これからはもう少しウィークリー賃貸の経営を頑張っていきたいと思っています。
ウィークリー賃貸はどんどん広がっていますが、順調にいくのは2020年の東京オリンピックまでと考えています。あと、3年は試行錯誤しながらウィークリー賃貸を楽しみたいと思います。
セリアの「キッチン用壁汚れ防止シート」でリメイクする!
さぁ、本題です。お部屋をプチリノベーションするといってもお金をかけて、プロの業者を入れてやるわけではありません。
それは本業でいつも行っていますが、ウィークリー賃貸ではできるだけ安く、自分の手作りで楽しみながらやりたいと思っています。
その第一弾として、100円ショップのセリアで購入した「キッチン用壁汚れ防止シート」を自分で貼り付けてみました。
レンガ柄で下地が透ける程度のシートです。1枚入りで縦45センチ×横60センチの大きさになります。
キッチンのタイルやステンレスなどに貼り付けることができますが、防水になっていますので、洗面所やお風呂場などにも貼り付けることができそうです。(自己責任でどうぞ)
なお、使用する道具は下記の写真の通りです。リフォーム作業の時に使う壁紙張り替え用の道具を流用してみました。
こういうシール状のものをきれいに貼るのは大変ですね。ただ、細かい気泡など気にしなければ貼るだけで雰囲気を変えることができますので大変便利です。
1、貼る場所の汚れを落とす!
まずは、油汚れを落としましょう。台所用の中性洗剤か、マジックリンなどできれい油汚れを落として良く乾かすだけです。油が焦げてこびりついたものはヘラなどでそぎ落とします。
2、使う道具は壁紙を貼るのと同じ
最低限必要な道具として、カッター、定規、タオルが必要です。カッターと定規で適切な大きさに切り取り、貼り付けるときにタオルで伸ばしていきます。ただし、きれいに貼るなら壁紙を貼るときの道具があるといいです。
まずは、貼りやすいところから貼っていきます。貼る練習ですね。簡単そうですがきれいに貼るのは難しかったです。きれいに貼るのは大変難しいため、細かいところは気にしないで貼り付けてください。
注意するところは、絶対にシールの台紙をすべて剥がさないことです。貼り付ける先端部分だけめくって位置を合わせて、それから台紙を少しづつ剥がしながら貼り付けていきます。(全部剥がしてしまうと、粘着部分がいろんなところへ貼りついて収集がつかなくなります)
全部貼り付けたらタオルや刷毛で押さえつけるようになぞります。そして、圧着ローラーでしっかり圧着させていきます。また、ヘラで角の部分をきれいに抑えると仕上がりがきれいになります。
多少のシワや気泡は気にしないことです。100円ショップの貼るシートです。さすがに時間がたって気泡が抜けるような高級なシートと同じだと考えてはいけません。
3、ガス栓のところはシートを切り抜いておく
ガス栓など飛び出している部分は本来、切込みを入れて貼り付けて、カッターで切り抜く工程を行いますが、これをきれいに仕上げるのは大変です。
そのため、今回はガス栓の部分をあらかじめ切り抜いてしまいました。どうせ、ガスコンロの後ろで見えませんのであまりきれいに仕上げる必要はないのかなと…。
4、完成です!
絵面だけはヨーロピアンになりました。ステンレスの無機質なガスコンロ置き場がレンガ調の温かみのあるガスコンロ置き場になりました。
これで写真をきれいにとって、リスティングに掲載すればゲストはこのお部屋に宿泊したくなるはずです…(本当か?‥‥)
5、キッチン壁汚れ防止シートを貼るコツ
実際にやってみた感想としては、作業は簡単だけど、キレイに貼るのは難しかったです。次回はもう少し工夫してもっときれいに仕上げたいと思います。
今回わかったコツですが
・折り畳まれているシートの折り目を反対側からよく押して平らにしておくときれいに貼り付けることができる
・うすいペラペラのシートなので扱いが難しく慣れが必要です。
・間違って貼り付けても、剥がして再度貼ることができます。ただ、シートがヘタリますのでできる限り1回できれいに貼る。
・できれば2名で作業するときれいに貼れそうです。一人が端っこをもって位置を決めて、もう一人が台紙を剥がして貼り付けていくなど。
追記(2017年4月)カッティングシート施工
最近はシートを張るのになれてきたので、短時間できれいに貼れるようになりました。そうするとどんどん施工したくなりますので古い建物のキッチンなどに気軽にカッティングシートを貼っています。
キッチンの流し台であれば、約10分でカッティングシートを貼れます。それもきれいに…コツは特にないですが、とにかく何度もやりましたので感覚でできるようになったのが大きいですね(^^)/
あえて、コツらしいものを言えば、シートは大きめに切断して貼り付けてからはみ出た部分をカッターで切り取るときれいに処理ができます。なお、キッチン壁用汚れ防止シートよりも、普通のカッティングシートの方がシートにハリがあり、貼りやすいです。
この違いはたぶん、素材の差だと思います。キッチン壁用汚れ防止シートの方がシートが薄くてシワになりやすいのです。カッティングシートはもうすこしハリがあって貼りやすい感じでしょうか?
まとめ
今回は耐火性、防水性のあるキッチン用壁紙汚れシートを張りましたが、このシート以外にもセリアにはリメイクシートがたくさん売られていますので、いろいろアレンジしてウィークリー賃貸のお部屋をきれいに見えるようにしていきます。
設備や備品を増やすと清掃作業が大変になりますが、シートを貼り付けるくらいのリメイクであれば、清掃の負担が増えることもなく、気軽に貼れて、写真映りも良いなと思いました。
これで宿泊料金をアップ・・・できるわけありませんね。もっと、ほかの部分も作りこんでから宿泊料金のアップや稼働率の向上を目指していきます。
以上、100円ショップセリアのキッチン壁用汚れ防止シートでキッチンを明るくリメイクする方法!でした。