ひとり社長は次の3年計画でネットビジネスに力を入れていく方針です。もちろん、既存事業との相乗効果を出す意味もありますが、まずはネットビジネス単体で収益を上げられなければ意味がありません。そのため、現在たくさん勉強して、いろいろ試行錯誤している最中です。
- SEOとは「検索された時により上位に表示させること」です
- PVを増やすためのSEO対策
- 競合するコンテンツよりも優れていること!
- 検索されなくてもPVを高める方法はSNSで集客すること
- Googleクロールロボットに評価され、読む人にも評価されるコンテンツ
- サイトとブログではPVの増やし方が違う(2016年10月17日追記)
- まとめ
SEOとは「検索された時により上位に表示させること」です
世の中、SEO、SEOとよく言いますが、ひとり社長はつい最近までSEOはなんのことかわかっていませんでした。
しかし、現在、試作段階のサイトを作成しているためSEOを必死になって勉強しています。ただ、SEOの難しさは時々、Googleの評価基準が変わって過去のSEO対策が役立たなくなったりすることがあることです。
SEOとは検索エンジンに対して最適化することを言います。しかし、検索エンジンに選ばれるように最適化してあっても、評価基準が変わってしまえば、急に評価が下がることがあるので、これが絶対というものはありません。
難しいし、面倒ですが、インターネット社会で生き抜くためにはSEOを理解して、活用できなければどうしようもありません。
検索エンジンに対して最適化する?
インターネットは膨大な量の情報が日々増え続けています。その情報を効率よく利用するためには「検索」をして必要とする情報だけをピンポイントで見つけ出す必要があります。
この検索された時に上位に表示されることがSEOなのです。人は横着なもので検索した結果を1ページ目しか見ません。2ページ目以降を見たとしてもあまり興味を持ってみていないはずです。
なぜなら、最近は検索エンジンの精度が上がってきていて、検索したときに上位に表示されるものの方が良い情報だということを人々は理解しているからです。
だから、検索エンジンに上位に表示したいと思われるように良いサイトを作ることが検索エンジンに対して最適化するということになります。
検索エンジンが上位表示したいサイトとは?
Googleは「世界中のインターネットユーザーにベストのコンテンツを届ける」ために常に改善をしています。
ある言葉で検索したときに、その言葉に対してベストな解答をしているサイトを上位表示させるのがGoogleが行っている努力なのです。
近年、Googleはパンダアップデートを導入しました。パンダアップデートとは「低品質なコンテンツが検索結果の上位に表示されにくくするため」のアップデートのことです。
Googleは宣言しているのです。「低品質なコンテンツを検索結果から除外することで、結果的に検索結果の上位に品質の高いサイトを表示させる」と。
PVを増やすためのSEO対策
SEO対策は、SEO対策を行う会社がたくさんあるように、細かいことを言い出せばやることはたくさんあります。
また、その一方でSEO対策を業者へ依頼しないで一般の方が試行錯誤して検索の上位表示を勝ち取っているケースもたくさんります。
ひとり社長は今後、ネットビジネスを展開するにあたりSEO業者は使わない方針です。ネットビジネスが既存の不動産事業との相乗効果を目指している以上、苦労しても自分でネットビジネスを理解する必要があるからです。
そして、ネットを使ったビジネスの本丸はPVを増やす(集める)ことです。そのためのSEO対策をやっていこうと思っています。どんなに良いモノでも、サービスでもネット上で見つけてもらえなければ価値はゼロです。
SEO対策の難しいところは置いておいて、2つの視点からSEOを強化していく方針です。それは「Googleの考える良いコンテンツの条件を満たす」ことと、「競合するコンテンツよりも優れている」ことです。
また、現在テストサイトの作成に入っていますが、すぐに成果を出すのではなく、試行錯誤してデータを集めながらやる予定です。次の3年以内に成果が見えればいいなという感じでしょうか。
Googleの考える良いコンテンツの条件を満たす!
1、コンテンツの質を高める
パンダアップデートにより低品質なコンテンツは消されていきます。Googleとしては本当に質の高いコンテンツだけを検索上位表示させたいのです。
・リンクされている数と質
・平均訪問時間や直帰率など統計データ
・コンテンツの更新頻度
・コンテンツの量(長文)と追記頻度
・サイトの表示スピード
・Googleから見つけやすく、適切な構成になっているコンテンツ など…。
コンテンツの質はリンクされている数と質、平均訪問時間や直帰率などの統計データなど多面的に判断されています。例えば、評価の高いコンテンツからリンクで紹介されていれば、こっちも良いコンテンツだろうと判断されます。
また、たくさんリンクされていれば良いコンテンツだろういと判断されます。また、長い時間閲覧されているなら良いコンテンツだろうと判断されます。
さらに、長い期間放置されたコンテンツは評価されません。しっかり更新しているコンテンツを評価します。最近ではとにかく文章量の多いコンテンツがSEOに強い傾向にあるそうです。また、そのコンテンツも常に追記を頻繁に行うことで検索順位を維持しなければいけません。結構大変です。SEO対策は終わりがない…。
そもそも、Googleがそのコンテンツを見つけられなければいけませんので定期的に検索エンジンロボットがクロールしてきて、クロールされやすい構造になっているか確認しています。
2、キーワード選定は大切
コンテンツの質が大切なのは十分に理解できると思います。ただし、そのコンテンツの質を評価するのが人間ではなく検索エンジンロボットですから、そのロボットに評価されるように上記の内容を意識しなくてはいけません。
しかし、コンテンツの内容がどんなにすばらしくても検索する人に見つけてもらえなければまったく価値はありません。検索して見つけてもらうために一番大切なのがキーワードです。
正しくキーワードを設定していないと、魚釣りの情報を見たいのに、お会計時のおつりの情報がでてきてしまいますよ!(もちろん、ジョークですよ…)
また、検索されることが多いのに競合の少ないキーワードを見つければ、自分のコンテンツが上位表示される可能性は高くなります。
さらに、キーワードと内容が一致していればコンテンツの質が良いと判断されます。そのため、タイトルのワードには十分熟慮しなければいけません。また、タイトルで使ったワードを小見出しで使うこともSEOに効果があります。
競合するコンテンツよりも優れていること!
コンテンツの質を高めて、適切なキーワードを設定したら終わりではありません。自分がどんなにきちんとSEO対策をしても、競合するコンテンツの方が上であれば、そちらが検索上位表示されるからです。
え~頑張ってSEO対策をしたのに!!!という感じですね。では競合するコンテンツとは何かと言えば「検索ワード」が同じコンテンツのことです。
例えば、お金を借りたくて消費者金融のことを調べるとします。検索窓口に「消費者金融」と入れると、消費者金融系の広告ページの下に検索結果が出てきます。
この検索結果の上位が競合するコンテンツになります。それらのコンテンツよりの内容が優れていていれば、自分のコンテンツの方が上位に表示されるのです。
もっと、質の高い被リンクをたくさんつけるだとか、内容を充実させて平均滞在時間を延ばして、直帰率を下げるとかやるのをSEO対策といいます。面倒ですよね。だからSEO業者さんはたくさんいるのです。
自分でどんなに優れたコンテンツを作成しても、キーワードが適切であっても競合するコンテンツに勝てなければ検索上位表示はされないのです。
検索されなくてもPVを高める方法はSNSで集客すること
インターネットでは検索されなければ、その情報までたどり着けません。しかし、近年はSNSの普及によりツイッターやフェイスブックを媒介してその情報までたどり着く人が増えています。
こ、これは、もしかしたらSEO対策しなくてもSNSからの流入があれば…PVは増えるかも…正解です。
あなたが超人気者でSNSで影響力があればSEO対策はしなくてもいいかもしれません。ジャスティンビーバーのように・・・。
でも、なかなかSNSだけでPVを増やすのは難しいと思いますのでSEO対策をして、さらにSNSも活用することでPVを増やしていきましょう。
ペンパイナッポーアッポーペンみたいにジャスティンビーバーがつぶやいてくれれば…。夢の夢の夢ですね。
Googleクロールロボットに評価され、読む人にも評価されるコンテンツ
SEO対策をして、Googleクロールロボットに評価されたら、検索上位に表示されますので、たくさんの人が閲覧してくれます。これでPVが増えましたね…。で終わりません。肝心のコンテンツが読む人に評価されなければいけません。
読んだ人がそのコンテンツに満足して、他のコンテンツも読んでくれたり、SNSで拡散してくれたり、定期的に読んでくれる読者になってくれたりしたら雪だるま式いPVが増えていきますね。
読んでくれた人をリピーターにするためには読者が納得できる内容であるとか、読みやすいデザインだとか、頻繁に記事が追加されて楽しめるとかが必要です。読む人にも評価されるものを作らなくてはいけないので大変です。
ただ、PVを増やすためには、Googleに評価され、読む人に評価されるコンテンツ作りが大切なんだと思います。
サイトとブログではPVの増やし方が違う(2016年10月17日追記)
サイト型のページとブログ型のページではPVの増やし方が違います。面倒ですね。ただし、サイトとブログはその目的自体が違うので仕方ありません。
サイトは単発でアクセスを増やすSEO対策をする
サイト型のホームページは、繰り返し読んだりするリピーターやファンをあまり必要としていません。
どちらかと言えば、検索から流入してきたらその都度、モノを買ってくれたり、サービスを利用してくれたりすることを目的としています。
そのため、ページごとに徹底的にSEO対策をして単発で良いので検索に引っかかるようにしなければいけません。基本的にはここに全力を投入します。
もちろん、ソーシャルなフェイスブックやツイッターで取り上げられても効果があります。また、気に入ってもらってブックマークをしてもらい何度も訪問されるのも良いのですが、それよりCVを意識してPVをアップさせた方がいいような気がします。
※CVとコンバージョン率のことでアクセスがあって成約に至る率のことです。
ブログはSEO対策とリピーター、ファンを獲得する努力も必要
ブログの場合はSEO対策で一度読んでもらえたら、継続して読んでもらえるように努力をしなければいけません。
そのブログのリピーターやファンになってもらいPVを雪だるま式に増やすのです。そして、そのリピーターやファンにソーシャルで話題にしてもらえれば、PVが増えるのは間違いありません。
そのため、ブログ型のPVアップとしては、通常のSEO対策の他にファンになって頂けるような人間性が感じられるような内容を取り入れたり、実体験をオープンにしたりする必要があります。
どんな人か?興味を抱いてもらえればファンとして継続してブログを読んで頂けるからです。
まとめ
PVを増やすためにSEO対策は必要です。PVを増やすとは、見てくれる人を増やすことです。見てくれる人を増やすためには人々が検索したときに上位に表示されることが最も重要です。
だから、PVを増やすことはSEO対策をすることなのです。そして、SEO対策は大きく2つのことが必要です。
1つ目はコンテンツの質を高めること、2つ目はキーワードが適切に設定されていることです。
コンテンツにはたくさんの評価が高いサイトからリンクが張られていて、コンテンツの内容が良いため、長い時間ユーザーが滞在して、すぐにそのコンテンツから離脱してしまうことはなく、頻繁に更新がされていて、しかも、Googleがクロールしやすいように気をつかっているコンテンツである必要があるのです。
アフィリエイターの方が評価の高い中古ドメインをたくさん購入して、そこから被リンクを張って検索順位を上げる手法を使っているのと同じですね。
なお、評価が高いドメインというのが使用年数の長いドメインであり、そのドメインが過去にどのサイトをリンクしていたのか、どのようなサイトからリンクをはられていたのかなど考慮されているみたいです。
また、使用歴の短いドメインはそもそも評価は低いでしょうし、被リンクがキーワードや内容と全然関係のないところからリンクされていても評価されないということでしょう。
ただ、やっかいなのがどの仕事でも同じですが、競合との闘いです。SEOにおいても自分が設定したキーワードで他の競合コンテンツに勝たなければいけません。
競合したコンテンツよりも良質な被リンクが少なかったり、内容が薄い場合は改善を繰り返すしかありません。
SEO対策をしても、どうしてもPVが増えない人はSNSで活路を見出しましょう。SNS上で影響力の強い人につぶやいてもらえればPVは一気に増えます。
ただ…ねぇ…。