【最終更新日2018/2/12】
インタネットの普及によって起業の仕方も大きく変わってきました。飲食店や物販店であってもインターネットを利用した広告宣伝は欠かすことができません。また、業務の効率化においてもインターネットを上手に取り入れることが大切です。起業が成功するか、しないか、インターネットをしっかり活用できるのかが問われる時代です。
ネットビジネスで不特定多数無限大の顧客を取り込む
主たる事業である不動産事業、その中でも特に賃貸管理業の拡大と高効率化を目指しています。また不動産活用事業も拡大していきたいと思っています。
そして、これは以前から個人的に大きな野望ですが、ネットビジネスで成果を得たいと考えています。
これから先、数年間は既存ビジネスがネットビジネスと融合していくビジネスモデルが発展していきますので、ひとり社長もネットビジネスを良く勉強して、実際に体験してみて、不動産業や不動産活用事業に活かしていきたいと思っています。
ネットビジネスの肝は「不特定多数無限大」に人たちにアクセスできることだと思っています。だから、ネット企業は莫大な利益を生み出せるのです。
例えば、モノを売る街中のお店では商圏は周辺5キロ以内でしょうか?人気があり、集客力があるお店ではもっと商圏が広い場合もあるかもしれませんが、それでも限界があります。
しかし、ネットの世界では商圏は無限大です。例えば、英語対応したサイトを作成すれば世界中の人たちにアクセスして貰えます。ネットの世界には国境も人種もないのです。
ネットもリアルもビジネスの原理原則は同じ
最近、ネットビジネスを勉強していると、よく思います。ネットビジネスも本質的な部分はリアルビジネスと変わらないんだなと。当たり前のことですが、改めて感じました。
ネットビジネスはひとりでもなんとかできる高効率のビジネスだという先入観がありましたが、実際には「作業量と作業の質」が重要であり、ネットビジネスを拡大していくには、スピードを上げるには「外注などの仕組み化」が必要だということです。
まぁ、ものごとに近道はありませんね。作業の量をを増やし(仕事量を増やし)、作業の質を高め(仕事の質を高め)、それをベースにネットビジネスを拡大していくために「仕組化」が…って、既存のビジネスと全く一緒じゃないかーい!
ネットビジネスでも、規模を大きく展開しようとすると、どうしても人手が必要です。外注してデザインを作成してもらったり、コンテンツを作ってもらったりといろいろと協力してもらう仕組みを作る必要があります。
そして、自分では最も重要な事業計画(コンセプト)やマネジメントに徹するのです。現在のひとり社長が目指している方向とまったく一緒ですね。
ひとり社長も不動産事業、不動産活用事業がもう少し拡大したら、それぞれ高度に仕組化して、ひとり社長自身はマネジメントに専念したいと考えています。
ネットビジネスの中心は検索!?
不動産業というリアルビジネスをしているひとり社長には理解できなかったのですが、最近、ネットビジネスを勉強しているとネットビジネスの中心は「検索」だなと気づかされます。
インターネットの世界は果てしなく広がり続ける空間に、無限大の情報が増え続けています。宇宙でなんでも飲み込んでしまうブラックホールの逆バージョンという感じでしょうか?
その広がり続けて、情報が増え続けるネット空間では「検索」という技術が常に中心になるのです。だから、Googleは神様なのです。
既存のビジネスとネットビジネスを融合させたとしても、検索して見つからない情報であれば無意味なものになります。
「知りたいから検索する」「買いたいから検索する」など検索を通してビジネスが展開できるのです。まぁ、当たり前過ぎる話ですが…だから、SEO!SEO!というのだと、ひとり社長は初めて理解しました。
不動産業×ネットの潮流
不動産業界は古い業界です。現在でも各社がメインで使っているのがFAXです!!!FAXですよ!!!!世界中の人がびっくりしています。
先進的なイメージの強い日本の会社がまだFAXを使っているなんて!!!
でも、残念ながら不動産業界はいまだにFAXを使い、物件資料はアットホーム社が提供する手渡しで物件資料の受け取っているのです。
驚くような古臭い不動産業界ですが、現在は古くからあるFAXや紙の資料と平行して、ITサービスも利用しています。
ただ、不動産業界の取引先がお年寄りが多いということもあり、FAXなどの紙ベースのやりとりは無くせないのが現状です。
そのため、特に業者間のIT化が進んできています。以前は業者間流通はレインズか、アットホームくらいしか選択肢がなかったのですが、現在では様々なIT企業が業者間流通システムを開発しています。
自社が取り扱う物件を自社以外の不動産会社に紹介してもらう場合にどの業者間流通システムが効率がいいのか見極めている最中です。
また、不動産ポータルサイト(HOME'SやSUUMOなど)に物件を掲載したついでに、その情報を2次利用して業者間流通に流すというのも流行っています。
一般ユーザー向けと他業者さん向けの情報が一度の登録で流せるから大変便利です。また、さらに、コンバージョンシステムの開発も進んでいて、そのシステムに物件情報を登録すれば、複数の一般向けユーザーのサイトに物件掲載ができたり、他業者さんへも情報が配信できるものも現在は人気があります。
IT化の遅れていた不動産業界ですが、現在は業者間流通を中心にIT化が進んでいます。
まとめ
インターネットという黒船は世界を変えました。黒船が来る前までは火縄銃がスタンダードでしたが、黒船が着た後は元込銃やエミー銃がメインになり、戦争の様相は大きく変わりました。
元込銃で射撃の精度があがり、何発も連続して打てるようになったため、刀を手にした切込みでは戦えなくなったのです。
現在の起業はその状況にあります。どんなビジネスで起業したとしてもインターネットを使いこなさないと成功することはできません。
インターネットで業務を効率化することや、インターネットで不特定多数無限大の人にアプローチすることは、これから起業するなら絶対にやらなければいけないことです。
インターネットを使って利益を生み出す(ビジネスにする)のはその先のことです。ひとり社長は次の3年計画でネットビジネスを本格的に盛り込み、具体的な目標設定と事業計画を作ります。
目標が具体的になり、事業計画が明確になれば、あとは行動するだけです。不動産業、不動産活用事業、ネットビジネスの3本柱を次の3年計画で作りたいと思っています。さぁ、どこへ行くんだろうか?起業という冒険は。
※インターネットを使った起業で一番おすすめの分野がシェアリングエコノミーです。詳しくはこちらの記事を参照ください。
以上、起業を成功させるならインターネットを最大限に活用しなければいけない!でした。