【最終更新日2018/1/16】
暑かった…。今日は都内にある管理物件の換気扇フード交換をしてきました。古いマンションのため、換気口にハマるサイズがなかった為、ベニヤ板を切り出し、中心を丸く切り抜いて、換気扇を取り付けて、それを換気口へ設置する工事です。
工事は自分がやって理解してから外注する
ひとり社長はひとりで会社運営をしています。経理もやれば、営業もやります。また、さまざまな現場作業もやります。
しかし、ひとりですべてをやっていると効率が悪い部分がでてきます。そのため、すでに何度もやって作業や原価を知り尽くしているものは外注しています。
でも、初めて受注した工事は自分でやってみて工事のやり方や難易度、必要なものを理解します。そして、その原価や適当な作業料金を明確にします。
営繕工事もリフォーム工事もほとんどが人件費です。
しかし、人件費に含まれる出張費や技術料などの価格を見極めないといけません。誰にでもできる簡単な工事に高いお金を支払っているケースがたくさんあるからです。
そのため、工事に関しては、まず自分がやってみて、自分が理解してから外注するようにしています。細かいことですが、この積み重ねが自分も会社も成長させてくれるはずです。
※工事に関してはいろいろやっていますので下記記事もあわせて参照ください。
不動産業界の営繕、リフォーム工事のマージンとは
一般的な不動産会社では、オーナー様が営繕工事を発注して、不動産会社が受注します。
そして、不動産会社はリフォーム屋さんに工事を依頼します。そして、リフォーム屋さんは各業者さん(水道工事、壁紙屋さん、畳屋さん、電気工事など)に仕事を依頼して、その運営管理をするのが仕事です。
そのため、マージンは下記のようになります。
下請け業者 ➡リフォーム屋 ➡ 不動産会社 ➡ オーナー様
矢印の部分にマージンが乗っかりますからマージンだけでも結構な金額になります。ひとり社長としては、その仕組みも理解していますし、それが大切なことだというのも理解していますが、オーナー様の為に中間マージンはできるだけカットしています。
ひとり社長はオーナー様側の賃貸管理会社だからです。賃貸管理業を通して社会に貢献するには賃貸物件を所有しているオーナー様のお役に立つことが必要だと考えているからです。
少子高齢化や過剰建築などにより賃貸オーナー様の立場は弱くなっています。そんな時代だからこそ、賃貸オーナー様の味方となり適切な賃貸運営をしていくことが大切だと思っています。
古い換気扇フードを交換する
今日も暑かったですね。環状七号線沿いにある弊社管理物件で作業をしてきました。
1)この四角の穴に換気扇フードを取り付けます。
2)まずはベニヤ板と換気扇フードで取り付けるものを作ります。
3)さぁ、接着して、コンクリートドリルで穴をあけてビス留めしたら完成です!
まとめ
簡単ですよね。ベニヤ板を買ってきて、ノコギリで切断して、ノコギリで丸く穴をあけて、換気扇フードを取り付ける。
そして、現地で接着剤で型枠に取り付けて、ビスを打つ下穴をあけるために振動ドリルで下穴をあけて、ビズを4本打ち込めば完了です。
ただ、本日8戸取り付けましたので大変疲れました。ゆっくりお風呂に入って、ビール、ハイボール、ウィスキーで疲れをとりたいと思います('ω')ノ
なお、換気扇はフードを取り付けた方が絶対に良いです。以前、換気扇からコウモリが入ってきて、換気扇の内側を巣にしていたことがあります。
外からの風を防いで、外から害虫などが侵入してくるのを防ぎために換気扇フードは取り付けましょうね。
以上、工事代金を抑えるために中間マージンをカットする!換気扇フードの取り付け工事!でした。