ひとり社長の奮闘記

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起業して事業を拡大するには自社の強みを知る必要がある

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自社の強みはなんですか?この質問にはっきり答えられないと事業を拡大して行くことは難しいと思います。ひとり社長もちょうどこの壁に突き当たっているところです。

起業してしばらくは事業スキームを作る

起業した時はすべてがゼロからのスタートになります。そのため、最初から自社の強みといってもなんの説得力をもちません。その段階では絵に書いた餅なのです。

 

だから、起業したらしばらくは少ない仕事をこなしながら事業のやり方(スキーム)を構築しなければいけません。

 

安定した事業スキームは起業の成功率を高めるのに役立ちます。起業して一番怖いのは「何をやればいいのかわからない」状態になることです。

 

ひとり社長のまわりにも口を動かしていても実際には何もしていない起業したばかりの人がたくさんいます。その人達は何をやればいいのかわかっていないからやれないのです。

 

まず、最初に事業スキームを作る。

 

事業スキームを作るには、何のために起業して、何のための会社なのかを真剣に考えて、はっきりさせないといけません。

 

例えば、大きなところから言えば「社会に貢献する」というのが出発点です。

 

そして不動産業という分野で社会に貢献する。さらに、賃貸物件を所有しているオーナー様のお役に立つことで社会に貢献するという感じです。

 

この「何のために」がはっきりすれば事業スキームはスムーズに作れます。賃貸物件を所有しているオーナー様のお役に立つにはどうすればよいか深く深く考え抜けばいいのです。

 

もちろん、会社ですから売上や利益を考える必要がありますが、基本的には事業の目的や事業のスキームが出来上がってから、あとから少しづつ売上を高める、利益を高めることを考えた方が起業は成功し易いと思っています。

 

お金ありきでは、顧客を集めるのは難しいからです。正義や正論が必要であり、とにかく最優先は顧客でなくてはいけません。

 

顧客に喜んでもらって、信頼を頂いた上で、その結果として売上や利益を得ることができるのです。

事業スキームは常に見直して手直しが必要

事業スキームができたら実際に行動してみて、そのスキームが機能するのかテストします。そして、テストしながら試行錯誤してよりよい事業スキームを構築するのです。

 

事業スキームは大まかな業務の進め方だけでなく、細部までこだわる必要があります。それは送付状や請求書などのフォーマットから、FacebookやツイッターなどのSNS、そして、ホームページまですべての業務を事業スキームにして行く必要があります。

 

考えなくても何をすれば良いかわかるようにしておくのです。事業スキームに従ってやることをやるだけで目的や目標に近づけるようにするのです。それが事業スキームです。

 

ここが大切です!事業スキームを作る目的は業務の自動化です。今日何やろう、明日はどうしようではなくて、事業スキームに沿って粛々と事業が行われていくことが大切なのです。

 

そして、その事業スキームは自社の成長や周りの環境の変化に対応していく必要がありますので、常に手直しを繰り返していく必要があります。

 

現在ではどんなシステムもどんどんバージョンアップしていくことが当たり前になりました。それと同じように事業スキームもどんどん積極的にバージョンアップしていくのです。

 

バージョンアップした結果、前よりも事業スキームがうまくいかないこともありますがん、その時は再度見直して、元に戻すなり、さらに変更を加えれば良いのです。

 事業スキームと自社の強みの関係

事業スキームで業務を自動化して、日々やるべきことを明確にしていきます。これで起業してから事業の運営までの流れは十分です。

 

しかし、事業を拡大していくためには事業スキームだけでは足りません。事業を拡大していくには自社の強みを知る必要があるのです。

 

自社の強みを知り、その強みをベースに顧客をさらに増やすことが事業を拡大することにつながります。

 

どんな業界にもライバルとなる他社がいて、大手と言われる業界を牛耳っている会社がいます。

 

それら他者との競争に打ち勝ち起業という生存競争に生き抜くためにも自社の強みを知り、その強みを生かしていくことが必要なのです。

 

はっきり言ってしまえば、強みという、自社の特徴がない会社は起業して生き抜いていくことは難しいかもしれません。

 

起業したばかりの小さい会社でも、会社が小さいからこその小回りが利くところを強みにしたり、徹底したフォローアップを強みにしたり、経費を極限まで抑えて顧客へのサービス提供価格を抑えたり、いろんな強みがあるはずです。

 

ポイントとしては、その強みは同業他社が持っている強みと同じもの、同じレベルのものではいけません。

 

同業者と同じでは、社歴が長い会社や規模の大きい会社の方が有利だからです。自社の強みのネタはたくさんあるはずですが、同業他社と違い強みを見つけ出すのが難しいのです。

 

会社の運営コストを抑えて、顧客に低価格でサービスを提供する会社はいくらでもあります。また、ひとりひとりのお客様に親切・丁寧に応対する会社などもいくらでもあります。

 

だから、難しいのです。しかし、自社の強みが同業他社にないもので、さらに同業他社が真似できないものであればその強みを全面に押し出して事業を拡大していくことができるのです。

 

不動産業界で言えば、賃貸仲介大手のミニミニなどがそうです。ミニミニは名古屋の会社ですが、業界でチェーン店としてははじめて敷金0・礼金0を展開した会社です。

 

名古屋という土地の独特の事情があり、敷金0・礼金0というサービスが産まれたのですが、そのサービスが大当たりしたため、そのサービスで一気に全国展開をすることができたのです。

 

敷金0・礼金0なんて、他の会社でも真似できそうですが、当時はまだまだ貸主が強い時代であったため、0・0にしても貸主が儲かる仕組みを作り、それをごり押し営業で全国展開していくという難しい仕事をやり遂げたのがミニミニだったのです。

 

※名古屋独特の事情というのは、当時、東京は敷金2か月、礼金2か月でしたが、名古屋は敷金3か月、礼金1か月が通常だったのです。そのため、入居時に負担の大きい敷金を分割払い方式にすることで敷金を0にしたのです。そして、入居者が早く確保できることから礼金も無くして敷金0・礼金0というシステムを生み出したのです。

自社の強みを知り、活かす方法

ひとり社長も起業してから自社の強みを考え抜きました。それはどうしても事業を拡大していく上で必要だからです。

 

サラリーマン時代と同じことをしていても起業はうまくいきません。また、同業他社と同じことをしていても競争に勝てません。

 

起業した当社は事業スキームを作るためにサラリーマン時代のやり方を真似したり、同業他社のやり方を真似したりしていました。

 

しかし、起業して4年目になると事業スキームがある程度固まってきたため、次のステップとして事業拡大というタイミングになります。

 

事業を拡大するにはしっかりを自社の強みを知り、それを生かして事業拡大していかなければいけません。

 

自社の強みを知るには、自社の強みになりえるものを紙に書き出すのが一番です。

 

例えば、

 

・経費を極限まで切り詰めて、低価格のサービス提供

・顧客からの連絡はとにかくすぐに対応する

・顧客が求める以上のものを提供するため顧客ごとに時間をかけて親切・丁寧に応対

・ブログ・フェイスブック・ツイッター・ラインなどSNSをフル活用する

・インターネットのリスティング広告に特化して集客する

・顧客の負担になるものをすべてワンストップで提供する

 

まぁ、紙に書き出すだけならいくらでも書き出せるはずです。そして、書き出したリストを何度も見直して、同業他社にない自社だけの強みを見つけ出すのです。

 

もし、単体で見つけられないのなら、いくつかの強みを組み合わせればよいのです。組み合わせて他社にない自社の強みを作るのです。

 

注意する点としては、自社の強みが他社に真似できないくらいレベルの高いものにしなくてはいけませんので、組み合わせて作った自社の強みがレベルの高いものになるようにしなければいけません。

まとめ

はっきりとした「自社の強み」ができたら、それを軸に事業を拡大していけますので本当に大切なことだと思います。

 

もし、同業他社と差別化した自社の強みが見つからなければ、同業他社と同じでも良いので「自社の強み」を磨き上げていきましょう。

 

親切・丁寧が自社の強みであれば、同業他社や他の業界の会社よりも親切・丁寧が徹底されている会社になればよいのです。

 

他者と差別化しても、自社の強みを磨き上げても、どちらにしてもいばらの道ですが、事業を拡大していくうえでは避けて通れない道でもあります。

 

ひとり社長も今年から3年間は事業拡大を進めていきますので、不動産事業でも自社の強み、不動産活用事業での自社の強み、インターネット事業での自社の強みをはっきりさせていきます。

 

また、それぞれの強みを会社全体で共有して相乗効果を得られるようにしていきます。