ひとり社長の奮闘記

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起業家の節税講座!起業して利益が出たら中古車を購入しよう!

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起業家の節税講座(1)は起業して事業がうまくいって利益が出たら車を購入しましょう。それも中古車を購入して税金対策をしましょうという話です。

会社経営に税金対策は必要か?

個人事業主でも小さな会社でも税金対策をしないで会社を経営すればすぐに事業は行き詰ります。行政機関としては法人が利益を生み出したら、その利益をどんどん取り上げていくのが仕事ですから税金対策は会社の生命線なのです。

 

法人が儲けた場合にかかる税金は大きく分けて3種類あります。法人税・法人住民税・法人事業税です。もちろん、これ以外にも消費税、復興特別法人税、地方法人特別税、印紙税、登録免許税、所得税、固定資産税などかかりますが…(;^_^A

 

それぞれの税金には、それぞれもっともらしい理由がつけられていますが、要は法人が儲けたら税金として取り上げる仕組みになっているのです。

 

そのため、法人としては利益を出すのが社会的使命なのに、法人として生き残るために会計上の儲けを減らす努力が必要になってきます。

 

税金対策をしなれば、頑張って儲けても会社の状態は全然良くならないからです。行政機関のために働いているなら税金対策はいらないのですが、そうでなければ税金対策をしてしっかり社会的使命を果たしましょう。

 

法人としての社会的使命はルール通りに税金を納めることもありますが、社会に貢献することが第一義なのです。そして、社会に貢献する法人であり続けるために法人として存続してサービスや商品を提供し続けることが大事になります。

税金対策は経費を適切に使うことから始める!

まず、重要なことは法人(会社経営)における経費とは何か?を正しく理解しておくことです。

 

経費とは、会社を経営するためのお金です。会社が儲けるために使われたお金が経費と認められます。だから、会社のために使ったお金であるという証明のために請求書や領収書などを取引先などに発行してもらい保管しておく義務があるのです。

 

会社が儲けるため以外の目的、個人の生活費などは経費ではありませんので会社の経費として計上することができません。(計上しても税務調査で指摘された場合は年数を遡って税金と罰金を徴収されます)

 

経費がなぜ大事かと言えば、経費を計上することで会社の儲け(利益)を減らすことができるからです。法人税は会社が儲けた金額に応じて徴収されますので儲けが多いと税金は多く取られ、儲けが少なければ税金が少なくなるのです。

 

会社の儲け(利益)- 経費 = 会社が支払う税金の計算の元になる金額

元になる金額が多い ⇒ 徴収される税金が多くなる

元になる金額が少ない ⇒ 徴収される税金が少ない

 

単純な図式です。会社としては儲けを増やすために日々活動していますので儲けを増やすことを止めたり、減らしたりはできません。(会社の存在価値が無くなってしまいます)

 

そのため、会社が儲けたら経費を増やして、会社が支払う税金の元になる金額を減らす努力が必要になるのです。

 

※ひとりで起業して、ひとりで会社経営をしていても様々な支払いが発生します。詳しくはこちらの記事を参照ください。

 

高額な経費は減価償却して複数年に分けて処理しなくてはいけない!

 起業して仕事を頑張って利益が出たらどうしますか?そのまま税務申告をしたらほとんど税務署に回収されてしまいます。

 

だから、税務申告をする前に経費を使って所得を減らすことが重要なのです。有名な金持ちになる本「金持ち父さん貧乏父さん」など、あらゆるお金持ち本に出てくる有名な言葉が「税引き前のお金を使え!」です。

 

お金儲けの神様と言われた邱永漢さんも同じことを言っています。お金持ちになりたかったら税金を引かれる前のお金を使える人が有利だと。それは起業して会社のオーナーになった社長さんであれば誰にでもできることです。

 

しかし、経費といっても利益が1,000万円出た場合には、ある程度大きな経費を使わないと利益を減らすことができません。日常的な生活費や飲食費は厳しく税務署が監視していますので経費として落とすことが難しいからです。

 

そこで車という高額なものを購入するのがおすすめになります。車は移動手段であり、輸送手段です。どんな仕事でも使います。コンビニでも、倉庫作業でも、作家さんでも、芸能人でも、みんな移動しますから車は経費として落とし易いのです。

 

でも、そんなことは税務署もわかっていますから、税務署としては一円でも多く税金を回収するために高額なものは全額を経費として計上できないようにしてあります。それが減価償却です。

 

減価償却とは、会社で使用する備品で1年以上使用できて、かつ10万円以上するものは経費として一度に処理することができません。長く使える高額なもの(固定資産)は一定期間で少しづつ経費として落とすことになります。これを原価償却といいます。

 

税務署としては高額なものを購入して一気に利益を消して税金を逃れるのを防ぎたいのです。1,000万円の利益が出て、1,000万円の車を購入されて税金が0になったら税務署としては困ります。そのため、減価償却をして高額なものは毎年少しづつ経費として計上するルールになっているのです。

 

なお、車の耐久年数は6年と決まっているのです。もちろん、車は6年で壊れたりしませんので、あくまでも税務上の耐久年数です。簡単に言えば車の耐久年数は6年ですから、新車を購入した場合、経費として6回(6年間)に分けて処理することになります。

 

耐用年数とは、固定資産(1年以上、10万円以上のもの)を経費として落とす場合の年数(一定期間)のことです。例えば、マンションは50年、自転車は2年、パソコンは4年、自動販売機は5年など、税務署の方で決めている年数になります。

なぜ、中古車が税金対策におすすめなのか?

本当なら高額なものを購入して一気に会社の利益を消したいところですが、そうは税務署がおろしません。だから、減価償却を理解した上で税金対策としての効果が高い中古車を購入するのです。

 

会社を運営して行く上で一番大切なことは資金繰りです。1,000万円の利益が出て、キャッシュで1,000万円の新車を購入しても、減価償却6年のため、1年分の約166万円しか利益を消すことができません。

 

キャッシュは会社を運営して行く上で人間の血液みたいに大切なものです。キャッシュが1,000万円減ったのに節税効果が少なかったら意味がないのです。

 

1,000万円の利益があったら税金で約半分はとられてしまいます。そこで中古車の購入がおすすめになります。

 

なお、車の場合は車を購入するときに掛かる諸経費は一括して処理できることになっています。自動車税とか取得税とか、登録費用などのことです。そして、車を購入した初年度は月割り償却になります。(減価償却の場合はすべて月割り償却になります)

 

キャッシュをできるだけ減らさないで税金対策をするには車の減価償却を考慮して購入するのが良いのです。簡単に言えば、新車の場合は減価償却が6年ですが、中古車の場合は経過した年数をその6年から差し引くことができるのです。(厳密に言えば違いますが…)

 

中古車で3年落ちなら耐用年数は3年です。中古車を購入した金額を3年間で経費として落とすことができます。新車で1/6より、中古車で1/3の方が節税効果が高いのです。

 

※6年落ちの場合は耐久年数が0になりますが、その場合は実質的には2年間で償却する形になります。

 

中古車の場合でも耐用年数が短くなるだけで減価償却の方法は新車と同じなのです。1,000万の新車を購入して6年間かけて毎年166万円経費として落とすか、500万円の中古車(3年落ち)を購入して毎年166万円経費として落とすか、それだけの違いなのです。

 

新車の場合、会社のキャッシュが1,000万円無くなって、節税効果が166万円/年

中古車の場合、会社のキャッシュが500万円無くなって、節税効果が166万円/年

 

この違いだけです。しかし、繰り返しますが会社のキャッシュは人間の血液と同じように重要なものでキャッシュがあれば積極的にお金を生み出すものに投資をすることができます。だから中古車を購入することは税金対策としては優れているのです。

会社のキャッシュを使わずに車を購入する方法

会社で車を購入すると車が手に入り、税金対策になります。しかし、税務署もそこはわかっていますから減価償却というルールを設けています。そこで会社のキャッシュを使わないで車を手に入れ、税金対策になる購入の仕方が2つあります。ローンとリースです。

会社の車をローンで購入する

会社の車を購入する場合はもちろん銀行からローンはできません。車を購入するところのディーラー系ローンなどからお金を借りましょう。

 

金利は少し高めかもしれませんが、会社の利益を丸々計上して税金を約半分持っていかれるよりも安くつきます。

 

また、ローンは借金であっても借金ではないというストロングポイントがあります。会社として車のローンを組んだ場合は「借入金」ではなく、「未払い金」として処理ができるのです。

 

未払い金であれば、金融機関から融資を受けるときの印象が良くなります。借入金が多い会社に融資はしたくないですが、未払い金であれば・・・あまり問題になりません。

 

決算書の内訳にも車のローンは記載しないで、未払い金のところに〇〇クレジットとか、〇〇信販とか、記載するだけでいいのです。

 

毎年、ローン返済額を経費として計上して車を手に入れることができるのです。これで車は手に入り税金対策にもなりましたね。

会社の車をリースで購入する

新車より中古車の方が減価償却に有利で、さらにローンで購入すればキャッシュも減らない。しかし、もっと簡単に買うならリースでの購入です。

 

リースは諸経費や車検費用などもすべてコミコミになりますのでシンプルな計算になります。減価償却も維持費も考える必要はないのです。毎月口座引き落としで「賃借料」でで処理すればそれで車は手に入り税金対策になります。

 

ただし、リースの場合は中古車やローンに比べて割高になりますので節税効果は低くなります。手間が減った分、節税効果が低くなったと思えればリースで車を購入しましょう。

 まとめ

起業して利益が出たら中古車を購入して利益を減らしましょう。法人の利益は約半分は税金で持っていかれてしまいます。税金で持っていかれる前に経費として将来に役立つものに使うことが会社経営では大切なことです。

 

しかし、高額なものには一回で経費処理できないように減価償却というルールがあります。この減価償却を理解して中古車を購入するのが賢いお金の使い方です。中古車は税金対策としては効果が大きいものになります。会社が儲けた利益を減らして車が手に入るのです。

 

以上、起業家の節税講座!起業して利益が出たら中古車を購入しよう!でした。