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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

民泊180日規制によってグレーゾーン民泊が増える!

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民泊規制緩和180日を上限に!という記事で一歩前進したと書きました。しかし、実際に民泊を運営されている方からは年間で180日では運営ができないという声が聞こえてきます。

180日規制でホテルや旅館と競業する民泊を排除する

ひとり社長の考えとしては、この180日規制を行うことにより、ホテルや旅館と競業する民泊は排除できると考えているのだと思います。

 

 

onepresident.hatenablog.com

 

180日しか営業ができないのであれば、個人でも法人でも仕事として行うのは大変難しいからです。

 

180日でも大丈夫だという民泊は、

①自宅の空部屋を利用したホームステイ型の民泊

②自分の所有している物件で自分で民泊を運営する人

に限られるからです。

 

180日規制では賃貸物件を借りて民泊しても利益がでないし、民泊の運営代行会社も180日では仕事になりませんので、民泊の清掃会社なども含めて淘汰されていくはずです。

 

これでホテルや旅館と競業せずに、お客様を奪われることがなく、現在の高騰している宿泊料金を値下げする必要もなくて、めでたし、めでたしです。

 

と、どっかで頭の黒いねずみが頷いていますね。普段から自分の会社の雑誌に広告を掲載してくれている(広告料収入盛りだくさん)から優遇してやろうという…どっかのオリンピックで聞いたことのあるような状態です。

180日規制によってグレーゾーン民泊が増える

しかし、実際には追い詰められてもすり抜けていくのが窮鼠猫を噛むです。規制を厳しくすれば、規制の隙間などグレーゾーンで行う民泊が増えるのは明白です。

 

携帯電話会社ですら、行政が一生懸命、ソフトバンク潰しで携帯0円廃止を頑張ってきましたが、各通信キャリアはあの手、この手で規制を交わし顧客の囲い込みを行っています。(その結果、ソフトバンクは海外に活路を見出しましたが…)

 

民泊の場合は、180日規制によって不動産会社は民泊ではなくウィークリーやマンスリーなど短期賃貸借という契約形態で民泊を運用するでしょう。

 

また、一般の方も複数のアカウントを使い分けたり、家族の名義を利用したり、複数の民泊サイトを順番に利用したりと、いろいろなグレーゾーンで民泊を今まで通り運用するはずです。

 

行政だって、民泊を一件、一件、常に見張っているわけにはいきませんので民泊サイトからの情報提供を元に行政指導を行うはずです。

 

まぁ、どんな業界においても法規制を交わしてグレーゾーンで商売するのは常識ですが、民泊もその時代に入っていくのでしょうね。

 

グレーゾーンというとアイフルや武富士みたいな消費者金融のグレーゾーン金利を思い出しますが、あれはあれで当時はものすごい儲けたんでしょうね。儲けすぎて、規制が厳しくなり潰された感じがします。

 

onepresident.hatenablog.com

 

まとめ

 まず大事なのは180日規制によって民泊が認められたということです。また、規制をするのは既得利権者であるホテルや旅館を守るためだと公式に認めたことも大きいです。

 

そして、今後、民泊の運営はグレーゾーンでの運営が中心になると思われます。ウィークリーやマンスリーなど短期賃貸借契約を利用した運営や個人による複数の民泊サイト利用、複数のアカウント利用、家族・友人の名義を利用した民泊運営など増えるはずです。

 

だって、規制ってそういうものですから。規制が正論であればグレーゾーンはあまり広がらないのですが、民泊規制の場合、民泊を利用したい訪日外国人がたくさんいるのに、無理やり意図的に高い宿泊料金のホテルや旅館を使わせようという規制は正論ではありませんので無視されるでしょうね。

 

しかし、行政指導がある以上、規制をかわしながらグレーゾーンで民泊を運営していくことになります。そして、いずれは完全規制緩和しかないと思います。

 

高速なインターネットの普及や高度な暗号化技術など最新のテクノロジーによってネットを使ったマッチングサービス(シェアリングエコノミー)は確実に浸透していくからです。

 

onepresident.hatenablog.com

 

それにしても、不動産業界は成熟した業界で刺激があまりないですが、民泊はこれから育っていく業界だけにいろんなことがあって楽しいです。ひとり社長だけでしょうか?