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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

起業して感じた会社組織の8つの強さ

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ひとり社長はサラリーマンを10年以上経験してから起業・独立をしています。そのため、会社という組織の仕組や強さを良く理解しています。起業してから3年が経ち、会社組織がいかに効率良く、強い力を持つのか理解できました。

①会社組織の強さは分業にあり!

会社は設立当初から分業制になっています。それはお金を出す人と仕事をする人が別々になっているからです。(もちろん、同一の人の場合もあります)

ある事業を行おうと思ったらお金という資本を提供する人がいます。資本を出すひとは、お金を出して事業を行って、その利益(配当)を目的としています。

 

ただ、資本金というお金を出すだけでは事業を行えませんので、資本を出して作った会社で働いてもらえる人を雇用します。会社を運営する責任者として代表取締役や取締役会を設置したり、その他の従業員を雇用するのです。

 

自分で資本金を用意して、自分で事業を行うことは十分に可能ですが、規模の大きなビジネスを行う場合はどうしても会社組織という分業制からなる組織が必要になります。

 ②働く人が仕事に集中できる環境がある!

会社組織の場合は会社を運営する費用は資本金から捻出しますので、雇用されている社長はじめ、従業員はお金の心配をしなくてよくなります。とにかく、事業計画に沿って事業を行い、適正な利益を上げ続けることが求められているのです。

 

雇用されている人は仕事に集中できるのです。ひとり社長は現在はひとりで会社を運営していますので、資金調達から事業計画の立案、実行まですべて一人でやらなければいけません。とくに慣れない総務や経理関係、資本関係は調べながら、手探りでやっていますので、どうしても効率や質が落ちてしまいます。

 

しかし、会社組織であれば、お金は資本家が出してくれますので、その事業の目的に沿った事業計画を作り、事業を行っていくだけでいいのです。

 

これは会社組織にとって、とても強い力をもたらすポイントだと思います。ひとり社長がサラリーマン時代は感じませんでしたが、仕事だけに専念できる環境は仕事の効率を上げ、仕事の成果を上げる効果があったと感じています。

 ③仕事は細分化して役割分担をしている!

これも当たり前のことですが、会社組織では資本と経営の分離だけでなく、仕事自体も細かく分業化されています。

 

それは分業にした方が、効率が良く、成果が増えるからです。ほとんどの会社では製造部門、営業部門、総務部門、経理部門など分かれています。

 

製造部門は製造することだけに集中して、より効率良く、常に新しいものを生み出す努力をしています。また、営業部門は販売することに特化していますので様々な販売チャンネルの開拓や広告・マーケティングを展開していきます。

 

また、会社の裏方的仕事として総務部門や経理部門があります。総務といえば人事部ですが、従業員の採用・福利厚生・退職手続き・各種手当など行います。また、経理部門であれば、会社全体の経営管理として確定申告や各社員の給与・賞与の支払いなどを行います。

 

どの部門もものすごい仕事量です。そのため、それぞれを分業制にしてその分野に詳しい人材を育てているのです。経理部門であれば、経理全般の知識に精通している社員を育てる必要があります。また、そういう社員が経理部門の業務を効率化させて会社を強くしていくのです。

 

会社が大きくて、分業化されている会社の従業員に優秀な社員が多いのは、その分野だけの仕事を長年続けているからでしょうね。

④社員が退職したり、異動しても仕事が継続される仕組みがある!

会社組織の強みは分業制にありますが、それが仕組化されていることがポイントです。会社組織では社員が退職したからといって、事業が終わるわけではありません。

 

社員が退職しても、部署が異動になっても、仕事は継続されていくのです。そして日々、その継続性を保つための努力がされているのが会社組織だと思います。

 

サラリーマンなどの会社員のことを歯車と言ったりしますが、まさに歯車なのです。会社を動かしていくための歯車が会社員なのです。そして、一人ひとりにさまざなな役割があり、各自がその役割を果たすことで会社が運営されているのです。

 

突然、社員が辞めても、その仕事を他の社員がカバーして、人手が足らなければ雇用をするのです。それが会社組織です。そして、事業が絶え間なく継続されることによって会社組織は強くなるのです。

 

悪い表現で言えば、組織の歯車は替えが効くのです。また、替えが効くように仕組化をしておかなければ会社という組織は動いていけません。

⑤ 人が集まれば「文殊の知恵」で良い考えが浮かぶ!

一人の頭脳や経験からでは導き出すことができない答えを、たくさんの人で話し合い、相談することでより知恵を出すことができます。これをことわざでは「三人寄れば文殊の知恵」といいます。

 

文殊という知恵をつかさどる菩薩様よりも良い知恵を出そうと思ったら、凡人であっても三人で集まって相談すれば、文殊にも劣らないほどの良い知恵がでるもんだという意味です。

 

まさに、会社組織の強みです。過去の経験が引き継がれ、たくさんの人々の英知を通すことでより高度な組織になり、より高度な仕事ができるのです。

 

ひとり社長の場合もできるだけたくさんの外部の方とお会いしたり、できるだけたくさんの本を読んだり、会社組織に負けないように努力をしていますが、サラリーマン時代のように朝・晩とミーティングを行い、期日ごとに会議を行っていた時代に比べればまだまだ勉強が足りない気がしています。

⑥責任をとってくれる人がいる安心感がある!

会社は組織ですから基本的にはピラミッド型になっています。それぞれの役職ごとに責任があり、やることが違います。そして、下に行くほど、現場仕事が多くなりますが、現場で問題が発生した場合は上の役職者が責任をとってくれます。

 

現場で苦情やクレームが入り、現場の方で対応が難しくなった場合はあとは上司であったり、本社・本部で対応してくれます。その安心感は格別ですこれは起業して感じました。

 

会社員の頃は部下から「責任者を出せ!」と言われましたと、言われると嫌な気分でしたが、部下から見れば、問題が起きても上司がなんとかしてくれると思って安心して仕事ができたのです。

 

不動産業は裁判沙汰も多いのですが、万が一のときは本社や本部に対応をお願いすることができます。そのため、嫌な気分になりながらも積極的に問題解決に動くことができました。(苦情対応は積極的に動かないと傷口が広がります)もし、問題が解決できなくても本社・本部で対応してくれるからです。

⑦人を育てることで自分も育つ組織力!

会社にはさまざまな社員育成方法があります。社内研修や社外研修、合宿研修、OJT研修など、どの会社も社員教育には力をいれています。良い社員が育てば、それは会社にとって大幅な戦力アップになりますので当然です。

 

社員は勝手には育ちません。知識を与え、働く動機を与え、実際に経験させて育てていくのです。

 

ただ、責任者などの幹部クラスの養成は大変難しいです。優秀な営業マンを責任者にしてみたけど、うまく組織が運営できなかったケースはたくさんあります。しかし、会社組織の場合、とりあえず責任者にしてみて、その立場を経験させることで責任者を育てることができます。

 

ひとつは責任のある立場に立てば考え方が変わるという側面があり、ふたつめは部下を持ち、部下に指導することで自分も育つという側面があるからです。

 

人を育てれば、自分も育つ、この原理原則に乗っ取っているのです。人を育てるためには自分がしっかりしていなければいけません。自分がしっかりしているためには日々、勉強して、一生懸命仕事をして、成果を出していなければいけません。

⑧会社組織なら規模の利益を追求できる!

規模の利益って何でしょうか?会社の規模が大きければ利益が大きいのでしょうか?基本的には正解だと思います。規模の大きい会社はその規模を維持するだけの売上が必要ですから、当然、たくさんの利益を出しています。

 

では、規模が大きいから利益が大きいのでしょうか?利益が大きいから規模が大きいのでしょうか?どちらも正解でしょうけど、基本的には仕事量が増えて、それに伴って会社組織を大きくして、その結果、利益の規模も大きくなるパターンがほとんどです。

 

先行投資をして、事業を育てて、その結果、利益が生まれるというパターンですね。たくさんの社員がいることで利益を大きくすることができます。営業はとにかくたくさんの仕事をとってきて、実行部隊はしっかり責任を持って仕事をする。

 

その結果が会社組織ならではの規模の大きな利益を得ることができるのです。ひとりであったり、役割分担がされていなければ、すべての仕事の規模が小さくなってしまうのは当然のことかもしれません。

まとめ

仕事が分業されて、役割が分担されているのは会社組織にとってストロングポイントになります。それぞれの専門性が高まり、仕事の質が高くなります。

 

また、細分化された仕事の方が仕組化がしやすいため、人に仕事を付けるのではなく、仕事に対して仕事を付けることができます。そうすれば、人が変わっても仕事は回っていきます。

 

ひとり社長みたいにひとりだったり、会社と言っても規模が小さい場合はひとりで全部やらなければいけません。しかも、その社員が辞めてしまうと仕事が滞ってしまって、仕事が進まなくなる可能性もあります。

 

だから、会社という組織は強いのです。組織があることで社員が辞めても事業を継続することができて、組織があることで人が育ち、組織があることで大きな売上を上げることができるのです。ひとり社長もたまにいいな~会社はと思います・・・。