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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

起業資金はどうやって調達する?出資を受けるか、融資を受けるか、自己資金か?

起業

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海外の起業パターンを見ていると、とても合理的に役割分担がされているなと思います。しかし、物事には良い面も悪い面もありますので日本式の起業とどちらが良いのかは意見の分かれるところです。

海外の起業はお金の心配がいらない?

そもそも、資本主義における会社の存在意義はリスクヘッジが目的でした。船で物を運んでいた時代に株式会社は誕生しています。

 

船で荷物を運べば、それだけで巨額の富が得られる時がありました。しかし、その一方で船は暴風雨などに会い沈没するリスクが高かったのです。そのため、一人ですべてのリスクを負うのは難しく、複数の人でお金を出し合って船を出したのが株式会社の始まりと言われております。

 

複数の人から出資をしてもらいお金を集めます。そして、儲けがでたら資本金を残して利益を出資者に分配します。そして、残った資本金は次の船に使います。これを繰り返して少しずつ事業を大きくしていったのです。

 

お金がある人は出資をして、事業を行ってくれる人を雇用します。完全な分業制になっているのです。ひとり社長は自分のお金を資本金にして、自分で働いていますので、まったく分業制になっていません。すべてが自己責任です。

 

シリコンバレーなど海外で起業するときは、最初からベンチャーキャピタルなどの出資を受けて、お金の心配をせずに事業に専念できる環境が整っています。

 

しかし、日本のベンチャーキャピタルの場合は、金融機関と同様に担保や実績を重視しますので、起業してある程度実績が出てから出資するケースが多いそうです。未知の可能性と言われる事業計画だけでは出資してくれないのです・・・( ;∀;)

お金を出すと口も出す!!

ただ、起業当初からお金の心配がないから良いというわけではありません。お金を出す人は当然、口を出す権利がありますので事業方針について意見が合わないこともたくさんあります。

 

特に利益を出す方法や利益を出すタイミングが問題になります。出資者としては早く商品やサービスを世の中に出して、お金を回収したいところです。しかし、起業した本人は最初は無料サービスから初めて一定のシェアを獲得してから収益化をしたいと思ったりするからです。

 

どちらが正しいかはわかりません。ただ、最初から有料サービスだったら世界のスタンダードになれなかったサービスはたくさんあると思います。(最初に無料からスタートしたから世界のスタンダードになれたサービスがたくさんあります)

 

プロダクトによって、戦略は違うと思いますが、出資者と経営者の意見の相違は大変なストレスになります。だから、ひとり社長は自己資本100%でいいと思っています。

 

責任も100%で大変であっても余計なストレスを感じずに、自分のやりたい仕事をやっていきたいからです。結局のところ、日本的な考え方なのです。

起業資金を借り入れるのと出資を受けるのとどちらがよいか?

起業するときに両親や親せきからお金を借りる人は多いと思います。また、日本政策金融公庫や信用金庫などの金融機関からお金を借りる人も多いと思います。

 

ひとり社長の場合は日本政策金融公庫からお金を借りました。資金を借り入れた場合はあくまでも借りているだけですから、返さなければいけません。それも借りていたお礼に利息を付けて返済するのです。

 

この借りているお金のことを会社が絶好調のときは融資を受けていると言います。しかし、会社が傾いてくると借金(負債)の返済と言われます。同じ借りたお金ですが、会社の状況によって呼び名が変わるのです。(もちろん、正式名称ではないです)

 

ほんと、世間は世知辛いですね。会社の状態が良いときは融資がどんどん受けられて、融資をいくら受けたぜと自慢できますが、会社が傾いた途端に、借金(負債)がいくらいくらあります…と肩身の狭い思いをします。

 

これが金融機関からお金を借りることです。ただし、お金を借りて、利息を付けて返済をするだけなので、経営に口を出してくることは基本的にはありません。(少額の場合ですよ)

 

逆に、起業したときに誰か(法人含む)に出資を受けると、そのお金は返さなくてもいいお金です。そのため、会社の状態が良くても悪くても、出資を受けたお金は自分のお金ですので出資金に変わりはありません。

 

ただし、出資を受けると経営に口を出されます。また、お金を返す必要はありませんが、会社の権利の一部を譲る形になり、利益が出るとそれを分配しなくてはいけません。

 

う~ん・・・どっちがいいんですかね。お金借りるのと、出資を受けるのと…。ひとり社長としては出資を受けたことにより会社運営に対して口を出されるのが嫌なため、金融機関から資金を借り入れる方を選びました。

 

まぁ、お金を借りたら「利息」を付けて返済する必要があり、出資を受ければ「利益」を分配する必要があるということです。

借りたり、出資を受けないで自己資金だけでいいじゃん?

そうです。お金が十分にあればお金を借り入れたり、出資を受ける必要はありません。ただ、資本主義社会は資本金が大きいほど、大きなビジネスを展開できたり、事業の成功確率が高まりますので、自分のお金が少ないと感じたら迷わず資金を調達しましょう。

 

日本では起業してすぐに出資を受けるのが難しいため、必然的に選択肢は自己資金だけで起業するか、金融機関から融資を受けるか(借金をするか)のどちらかになります。

 

これは上記のとおり、十分な資金があれば自己資金だけで起業したり、できるだけ起業資金を減らして低コストで起業したりする選択肢があります。また、資金が十分でなければ日本政策金融公庫や信用金庫などから事業融資を受けることができます。

 

ただし、起業して規模の小さい会社で行くなら、自己資金だけでいいと思います。現在はインターネットを使ったビジネスなど小資本で始められるビジネスがたくさんありますので、無理に融資を受けて資金が必要なビジネスをわざわざやる必要がありません。

 

資金が必要なビジネスは他の会社にまかせて、いまから起業するなら自己資金でできる範囲で起業するのがお勧めです。そして、ビジネスのスキームが出来上がってから融資を受ければいいのです。

 

ビジネスのスキームが出来上がるということは、あとは迷わず事業を推進するだけの状態になりますので、事業を推進するためだけに資金を投入できます。逆にビジネススキームが出来上がっていない状態で無駄な資金があると人件費や諸経費にどんどんお金が使われて、事業に使うお金が減ってしまいます。

 

現在はお金がなければないで創意工夫してビジネスを展開できる時代です。だから、海外のように出資を受けるのではなく、また、日本の金融機関に融資を受けるのではなく、自己資金の範囲内で頑張って起業するのがスモールビジネスの成功要因だと思います。

まとめ

起業を希望していて起業をしない人は「起業資金がない」とよく言います。一昔前なら株式会社で1000万円、有限会社で300万円の最低資本金が必要でしたが、現在は資本金は1円から会社を設立できます。

 

会社の設立に約20万程度使ったとしても、資本金が1円なら20万1円で起業して株式会社が持てるのです。もちろん、資本金1円では実際にビジネスができませんが、自宅でインターネットを使ったビジネスをやる分には十分だと思います。

 

会計上は自分から自分の会社に対してお金を貸すような処理が必要になりますが、別に起業したばかりのころは、そこはあまり深く考えずに事業を推進していくことだけを考えればいいと思います。

 

起業資金は無くても起業できるのです。ただ、選択肢として出資を受けたり、融資を受けたりすることもできます。資金が必要なビジネスをやる場合や自己資金が少なすぎる場合は迷わず選択しましょう。

 

資本主義はお金がお金を稼ぐのが基本ですが、現在はNEXT資本主義の時代です。知識を抽出した知恵がお金を稼いでくれる時代です。だから、その知恵に対して出資や融資が集まるのです。また、集まらなくてもその知恵を生かして起業ができるのです。

 

知恵とは特別なことではありません。ちょっとした気づきだとか、他人と違う視点だとか、そんなものです。最近、テレビCMを頻繁に流している印刷屋さんのラスクルも実は自社では一切印刷をしていない会社なのです。

 

たくさんの印刷会社の代わりに仕事を受注して、その仕事を稼働していない印刷機がある会社へ発注することによって低コスト印刷を可能としているのです。

 

そう、ラスクルは知恵をフル活用した会社なのです。アイデアも素晴らしいですし、インターネットをうまく利用した事業スキームを作り上げています。

 

ひとり社長は古い考えが支配している不動産業界にいますが、その不動産業界にも他社やイノベーターが参入してきて様々な新しいサービスを開始しています。それに負けないようにひとり社長も不動産事業・不動産活用事業にインターネット活用を取り入れていきたいと思っています。