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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

その場しのぎの仕事と明確なビジョンを持った仕事~苦労するなら苦労しがいがありますように

会社運営

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仕事は苦労が多いですが、どうせするなら苦労しがいがある苦労をしたいものです。その場しのぎの仕事ではなく、明確なビジョンを持った仕事で苦労しましょう!

その場しのぎの仕事とは

起業してからは「その場をしのぐための仕事」を何度もやりました。その場をしのぐと言うのは、すぐに現金が手に入る仕事のことです。

ひとり社長の場合は賃貸管理業で起業しましたので、管理物件を獲得するところから始めました。

しかし、管理物件を獲得しても毎月の管理料収入は大変少ないため、会社の運転資金や個人の生活資金はまったくありません。

そのため、ひとり社長も管理獲得をやりながら、その場しのぎの仕事として一般物件の賃貸仲介業を行っていました。

一般物件とは、他社が管理している物件や他社も募集している物件に対してお客様を仲介することです。賃貸の仲介は1件、成約すれば仲介手数料や広告料などすぐに10万円以上の現金収入が発生しますので、その場をしのぐためには大変有効な仕事だったと思います。

明確なビジョンを持った仕事とは

しかし、その場しのぎの賃貸仲介ばかりやっていたのでは会社が成長していけません。ストックビジネスである賃貸管理業を育てて行こうという明確なビジョンがひとり社長にはありましたので、賃貸仲介業は起業してから約1年半で終了しました。

賃貸仲介用に設けていたホームページなどを閉鎖して、その後は友人、知人、または紹介などのお客様だけを仲介しています。

たしかにすぐに現金収入が入るビジネスはひとり社長のようにストックビジネスをやり、資金力の弱い立場のものにとってはとても魅力的でした。

それでも明確なビジョンがある管理物件を増やして、その周辺ビジネスを拡大していかなければ会社としての未来はないと思い”その場しのぎの仕事”をやめる決断を下したのです。

経営理念が明確なビジョンを持った仕事へパワーを与える

経営理念とは、会社の活動方針のもととなる基本的な考え方のことです。会社内部に対しては社員の行動指標となり、社外に対しては会社のイメージをアピールすることができます。

経営理念があることによって自分が、会社が、いま何をすればいいのか判断できるのです。ひとり社長の会社の理念は「賃貸管理業を通して社会に貢献する」という大ざっぱな一文から始まっています。

しかし、この一文が自分を強くしてくれます。自分の行なっている仕事は社会貢献につながっているという意識が大切なのです。

人はお金儲けのためだけに頑張ることはできないものです。他人のお役に立ち、社会に貢献して、その結果として報酬を頂いているという考え方があって、初めて強く、前向きな行動ができるのです。

パワーのある経営理念を作るには

経営理念が会社や自分の行動を決めるもとになります。そして、その行動に力を与えてくれます。

経営理念は「ミッション(使命)」「ビジョン(姿勢)」「カルチャー(指標)」から成り立つものが多いようです。

ミッション(使命)は何をする会社なのか、何のための会社なのかです。例えば、「自由でみずみずしい発想を原動力に素晴らしい夢と感動 人としての喜び そしてやすらぎを提供します」これは東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドのミッションです。

ミッションが明確ですね。夢と感動、喜び、やすらぎをお客様へ提供すると明確に書いてあります。このミッションを達成するためにディズニーランドのスタッフは仕事をしているのです。

ビジョン(姿勢)は経営の姿勢のことです。例えば、「独創的で質の高い価値の提供、個性の尊重とやる気の支援、経営のたゆまぬ革新と進化、利益ある成長と貢献」などビジョンは主に経営陣に向けた内容になっています。

創業者が自分で作って、自分や社員を戒める内容が多いですね。人間は弱いものですから、言葉の力で戒めておくことが大切なのです。経営姿勢を常に見える場所に張り出して、常に意識しながら経営を行うのです。

カルチャー(指標)はどちらかと言えば社員向けのものです。例えば、「探求と開拓、自立と挑戦、情熱と実行」など簡単な言葉で表すことが多いようです。

この会社は自立した社員の行動を望んでいて、どんどん挑戦する社風にしたいという感じでしょうか。

日本的な経営理念は「社是」と「社訓」で作る

「社是」とは、会社が是(正しい)とするもののことです。例えば、「顧客第一の信念に徹し、社業を通じて社会の進歩に貢献する、誠実を旨とし、和を重んじて公私の別を明らかにする、世界的視野に立ち、経営の革新と技術の開発に務める」三菱重工業の社是です。

貢献することが正しい、和を重んじることが正しい、技術開発に勤めることが正しいという意味です。この社是が大きな方針や会社として大事な考え方になります。

「社訓」とは、社是を実現するために社員が守っていくべきものになります。例えば、「道義を重んずること、創意工夫に勤めること、親を大切にすること」キューピーグループの社訓です。

道義を大切にして仕事をしなさい、創意工夫をしなさい、親を大切にしなさいという教えです。これを守ることがその会社の社員としての使命になります。

まとめ

起業して安定した収入が得られるようになるまでは「その場しのぎの仕事」をやらなくてはいけないこともあります。

しかし、明確なビジョンを持った仕事を大切にしていないと会社の将来はありません。そして、その明確なビジョンに沿った仕事をすることで苦労したかいがあったなと思えるようになりたいものです。

一時的に収入を得て、良かった良かったで終わってしまったら起業した意味がありません。起業したら会社を継続して成長させていかなければいけません。その過程は辛いことや大変なことも多いです。だからこそ、明確なビジョンを持った仕事をして、苦労するなら苦労しがいがあったと思える仕事にしなければいけないと思っています。

明確なビジョンを持った仕事をするなら経営理念が必要です。会社として、社員として、進むべき道や守るべき約束事が決まっていれば、自信を持って行動することができます。

ひとり社長もデスクの前に経営理念を張り出しています。迷ったときや心が弱くなったときに経営理念を見てパワーを貰っています。

経理理念により進むべき方向に迷いが無くなるのです。また、他人のため、社会のためになることだから自分が辛くても頑張ろうと思えるのです。