ひとり社長の奮闘記

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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

ライバル企業から優秀な人をスカウトする!一石二鳥ですが・・・

会社運営

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ヨーロッパサッカーが好きです。イタリアのセリエAやイングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーがなどをよく見ます。高額な移籍金で選手が頻繁に移籍したりしますが、一番効果的なのはドイツのバイエルンみたいにライバルチーム(リーグの2位)から優秀な選手を引き抜くことではないかと思います。

優秀な社員が手に入り、ライバル企業にもダメージを与える

そうです。禁断の移籍と言われますが、ライバルチームに優秀な人が移籍すると、そのチームが強くなるだけでなく、相手チームが弱くなるのです。

バイエルンは近年、ライバルであるドルトムント(香川真二選手所属)からゲッツやレヴァンドフスキなどエースを引き抜いています。また、今シーズン終了後はドルトムントのキャプテンであるフルメンスがバイエルンに移籍する報道がされています。

リーグ2位のドルトムントがリーグ1位のバイエルンを倒すために鍛え上げた選手をバイエルンが高額な移籍金や報酬で買い取るのです。

そうすると、バイエルンはより強くなり、ドルトムントはより弱くなります。そして、バイエルンはブンデスリーガの頂点に君臨し続けることができて、賞金や広告料収入が増え、また、リーグ2位のチームからエースクラスを引き抜くことができる好循環に入っていきます。

会社でも同じです。だから機密保持の書類に署名をさせるのです

会社も同じです。ライバル企業からエースクラスを引き抜ければ、自社が強くなるだけでなく、ライバル企業が弱くなり、さらに、ライバル企業の情報が手に入ります。

そのため、現在、ほとんどの会社では退職するときに機密保持の書面に署名をさせられます。これは、他社へ就職したときに、それまでの会社で知りえたことを公開してはいけないというものです。

さすがに、他社への就職自体を禁止することはできなにので、最低限の防御策として機密保持の書面を書かせているのです。

ただ、エースクラスがライバル企業へ行ってしまう場合は、機密が保持されたとしても窮地に陥るのは目に見えています。

私自身も退職時に何度も同業他社へ行かないことを確かめられた上で機密保持の書面に署名・捺印をしました。しかし、起業したあとにこちらからアプローチしたわけではないですが、一部の顧客が連絡をしてきて、現在、当社と取引しているのは事実としてあります。

機密は保持したままですが、前職のつながりから仕事が増えているのは自然の流れです。もちろん、前職で培った機密には当たらない知識や経験などのスキルは現在も使い、より高度なものにする努力をしています。

結果として、前職は顧客が減り、また、新規顧客の獲得競争でもスピンオフした当社に少しとは言え、浸食されています。

まとめ

いまの時代は転職するのは当たり前の時代です。でも、会社の永続的な発展を望むなら社員を大切にしなければいけないと感じています。ライバル企業に転職する社員は、普段からなんだかの不平不満を持っているものです。

その辺を常に注意してケアしてあげることも大切な仕事なんだなと思います。待遇の良し悪しも、納得していれば問題がないことが多いです。どうして、そのような待遇なのかをしっかり向き合って伝えることでよりポジティブな関係を築いていけるはずです。

また、私のサラリーマン時代に経験したことですが、関東に進出してきたときに、関東で一番規模の大きい会社から現場の責任者クラスをたくさんスカウトして、自社の最前線で使うという荒業を行っていました。

このやり方は事業戦略としては正解です。先行している会社から現場のエースクラスをたくさん引き抜いて、後発の当社がその力を利用して関東を攻略するのです。引き抜かれた方の会社はエースクラスが抜けていますので対抗する力が弱く、徐々に衰退していきました。

このやり方には私も驚きましたが、ビジネスの世界は弱肉強食が徹底されていて、常に競争からは逃れられないと思いました。そして、一瞬でも気を抜いてはいけないなと感じました。ひとり社長のところにも大手からエース社員が来てくれないかな・・・。