ひとり社長の奮闘記

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起業して最初に全力を尽くしたのは「仲介手数料無料」でお部屋を仲介するサービスでした

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私が不動産会社を退職して起業した後、最初に全力を尽くしたのは「仲介手数料無料」でお部屋を仲介するサービスでした。

なぜ、仲介手数料無料のお部屋探しなのか?

会社員時代と同じ不動産業で起業したとは言え、起業したばかりの会社は資金も信用もありません。その状態で大手企業や先輩ベンチャー企業との競争に勝たなければいけないので「仲介手数料無料」で仲介業務を行うことは必然だったと思います。

また、仲介手数料が無料でも貸主側から頂ける広告料収入や付帯収入(保険料収入等)があるため、すぐに現金収入を得られるという部分においても賃貸仲介業務は魅力的だったのです。

まずは、同じコンセプトの会社を模倣する

もちろん、ゼロから事業スキームを作るのは時間も費用も労力もたくさん必要になりますので、最初に行ったのは同じコンセプト=仲介手数料無料の会社を真似することからでした。

真似する会社を複数ピックアップして、ホームページのデザインからキャッチコピーから業務全体のスキームまですべて各社の良いところをピックアップして、それに少しだけオリジナリティを入れて事業の形を作っていきました。

当時は店舗型の仲介手数料無料の不動産会社とインターネット専業の仲介手数料無料の会社がありましたが、私はインターネット専業の仲介手数料無料の方を選択しました。(現在ではノマドに統合されていますが、当時はノマドとヘヤジンがあり、また賃貸百貨というサイトも参考にさせて頂きました)

模倣はするけど、自社オリジナルの強みを取り入れる

先行企業を模倣することで、事業の立ち上げ速度を早く、簡単にすることができました。しかし、それだけではたくさんある仲介手数料無料のサイトに勝てません。その為、自社のオリジナルの強みを持つ必要があります。

私が行ったオリジナルの強みは下記のようなものです。

1)不特定多数ではなく、特定の人を顧客とする

自社のホームページや賃貸ポータルサイト(HOME'SやSUUMOなど)から不特定多数を集客するのではなく、知人、友人、親戚など知り合い関係に顧客を絞りました。

2)徹底したコスト削減と顧客への還元

上記1)のように特定の人を顧客にしたのはコストと労力を削減するためでした。特に賃貸ポータルサイトに物件掲載をするとものすごく費用がかかりますので、結局はその分をお客様になんだかの形で請求しなければいけなくなります。また、不特定多数の反響を一生懸命、呼び込んで、来店させて、ご案内して、お申込み、ご契約まで至るには労力も時間もたくさん掛かりますので、不特定多数を集客するのは断念しました。

その代わり、特定の顧客を対象としたため、物件掲載費が削減でき、業務の労力や時間も削減できましたので、その分を当社は「すべての物件を仲介手数料無料にする」ことにしたのです。

仲介手数料が無料と言っている不動産会社やサイトでも、実際にはすべての物件が仲介手数料無料のところはほとんどありません。貸主側から広告費が出ない物件は仲介手数料を賃料の半月分受領するのが一般的です。

そのため、新築の物件や人気がある物件は貸主側から広告料が出ませんので、良いお部屋は結局は仲介手数料が発生するという状態になっています。そこで当社は特定の顧客だけにサービスを提供することを選択して、すべての物件を仲介手数料無料で仲介することにしたのです。

3)24時間364日営業する仕組みを作る

現代人は生活が不規則です。夜中に働く型もたくさんいます。そのため、仲介手数料無料のお部屋探しも24時間365日対応できる仕組みにしました。これ自体は簡単です。インターネット上(当社ホームページ上)ですべての手続きをすることができるようにしました。

お客様が自分で探したお部屋の情報を送ってくれれば、それを仲介手数料無料で仲介したり、お客様がお部屋探しの希望条件を送ってくれれば、条件に合うお部屋の資料を送る仕組みです。

また、その流れからご案内の手配やお申込み手続きなどホームページ上でできるようにしましたので、なぜか知人の知人関係でテレビ局関係の方などに好評でした。

現金収入が得られて楽しかったけど一旦停止している理由

現在サービスを停止している理由の一番大きいものは管理物件が増え、管理業務の内容が充実してきたため、仲介業務まで手が回らなくなったためです。

また、会社の理念自体がどちらかと言えば、賃貸経営をされている家主様のお役に立つ不動産会社を目指しているため、管理物件が増えた段階で空室の仲介は仲介会社さんに任せることにしました。

そうすることで、お部屋を借りるかたの言い分を聞きつつも、家主様の立場に立った募集条件の設定や入居審査ができるようになり、より家主様に喜ばれるようになりました。

まとめ

しばらくして管理業務やairbnb業務が落ち着いたら賃貸仲介も再開したいと思っています。賃貸仲介をやることでお部屋を借りる人の考え方やトレンドを理解することができますし、仲介業務は若いお客様との接点となりますので・・・良いなと。

また、今後の会社の方向性として(私がやりたいこと)、リフォームだけでなく、流行を取り入れたプチリノベーションを自社施工できる会社になりたいと思っています。そのときにお部屋を借りる若い方に喜ばれるような施工ができるといいなと思っています。なんか年とったのを実感する今日この頃です・・・(苦笑)