}
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

お金は大切だけど、お金よりも大切なものはいっぱいある

会社運営

f:id:rajincom:20160323005538j:plain

お金・・・起業してから常に心と体を蝕むのがお金です。仕事柄、繁忙期と言われる引越シーズンはまとまったお金が入ってきますが、閑散期と言われる時期になると貯金を切り崩す生活が続きます・・・

起業して初めてお金の大切さを知った

私は比較的、気楽なのか、恵まれていたのか、まじめに仕事をしていれば毎年給与が上がりお金に困ることがないと思って30歳まできました。

周りの友人が給与が少ないだ、賞与が少ないだ言っている間も、私自身は多くても少なくても気にしませんでした。まぁ自分自身にお金を使うタイプの人間ではない(ブランド品を買ったり、服装に凝ったり)こともありますが、お金に関してはまったく興味がなかったのです。

しかし、起業するとお金がどんどん出ていきます。不動産業の場合はもともと免許商売ですから、会社の設立費用や資本金の他に供託金を法務局に預ける必要があったりしますので起業当初からお金がかかります。

また、起業した後は事務所の賃料や通信費(電話、郵便物)、交通費(ガソリン代含む)などたくさんのお金が出ていきます。その為、私の場合は起業してから初めてお金の大切さに気づき、生活の中で節約を始めました。

社長になってから節約に励むという・・・ちょっと変わった社長になってしまいましたが、サラリーマン時代は物を安いところで買おうとかあまり考えませんでしたので、物価自体をあまり知らなかったのです。そのため、現在は節約をしながらも物価を常に意識しております。

良くも悪くも、現代社会は情報が多いものが得をして、情報弱者は損をする世の中です。

お金、お金、お金になると虚しくなる?

私は賃貸管理の仕事をしていますので、空室がでるとリフォームをして次の入居者を募集します。その募集の条件はできるだけ空室期間が短くなるように礼金を0にしているケースが多いです。

お部屋を借りる入居者さんが礼金がなければ、入居費用が安くなり、お部屋を借りやすくなるからです。また、家主様にとっても空室期間が短くなり、賃料収入のロスを最小限に防ぐことができます。

しかし、礼金0ケ月で募集すると不動産会社(仲介会社)より礼金を上乗せしてもいいですか?と必ず連絡が入るのです。不動産会社には仲介成約時に広告料として家賃の1カ月分程度の報酬を支払っているのですが、それでも礼金を上乗せして、その分もくれと言ってくるのです。

不動産会社の営業マンは売上ノルマが厳しく、また、社員同士のランク付けをされているので一円でも多く売上を上げたい気持ちはわかりますが、お客様のためにも、家主様のためにもならない礼金の上乗せは良くないことだと思っています。

ただ、そのように礼金を上乗せして不動産会社がそのお金を得ているケースはたくさんあります。法人契約で会社が入居費用を支払うから礼金を多くしておくとか、普通の庶民の感覚では考えられないことが賃貸仲介会社では普段から行われているのです。

でも、お金に汚くなると、人生虚しくなるような気がします。

頂いたお金以上の価値を必ず提供する習慣を付ける

でも、実際問題お金は欲しいです。また、お金がないと生活もできないし、会社の運営もしていけません。

だから、お金は頂くのです。無理して他社より安くする必要もありません。頂いたお金以上の価値を相手に必ず提供するようにしています。例えば、10万円を報酬として受け取るなら、その10万円以上を支払った対価として相手が何を得たいのかを良く考えます(実際には業務のスキームを作る段階で頂くお金以上の価値を提供する仕組みを作ります)

この頂いたお金以上の価値を提供することを繰り返すことで、会社の業績は安定して右肩上がりに成長していけるのだと思います。ダマして高いお金を貰ったとしても、それはすぐに気づかれて継続して顧客になることはありません。

だから、親切・丁寧な対応なんて当たり前で、それ以上に相手に提供する価値を追求する必要があります。

高級な自動車は利幅が大きい(儲けが大きい)といいます。でも、利幅が大きくても高級車というブランドに価値があるため、ベンツやBMWを購入するのです。高いお金を支払っても価値があると考えているのです。

まとめ

お金は大切です。でも、お金があれば幸せになれるかというと違う気がします。ひとり社長にとってはお金はどれだけ他人のお役に立てたかの尺度だと思っています。

お金に執着したり、お金を稼ぐことばかり考えていると、残念ながら人間として卑しくなってしまう気がします。ある種のハングリーさは必要だと思いますが、社会に貢献して、他人のお役に立った結果としてお金が頂けるのが私の理想です。

追記、ベンチャー企業は身軽です

ひとり社長は様々な面でコストを徹底的に削減しています。この状態が大手企業に圧倒的に勝てる部分だと考えているからです。大手企業はたくさんの社員を雇用してたくさんの売上を上げますが、経費はものすごく掛かります。

そのため、ちょっとした環境の変化で売上が減ってしまうと、その巨大な組織を維持していけなくなってしまいます。今回、携帯各社が政府の意向で「実質0円」や「2年縛り」を廃止していますが、その代外プランの酷さには驚きます。

政府は家庭内の通信関係の費用負担を減らすことを望んでいるのに、携帯各社の代外プランでは表向き「実質0円」や「2年縛り」が無くなっているだけで家庭における通信費の負担は一切減っていないのです。

これは巨大組織である携帯各社は巨大な利益を生んでいても、巨大な組織を維持・運営するコストが大きすぎて自ら利益を減らすことはできないのだと思います。

私みたいなベンチャーであれば、経費を削減した分をすぐにお客様に還元して、将来の成長へつなげることが気軽にできます。また、それをしていかないと大企業との競争には勝てないのです。

だから、私は正直な仕事をして得た利益を常に顧客へ還元して、将来の成長へつなげていく努力が大切だと思っています。また、それを仕組化して自然と業務の中に溶け込ませて会社が成長を続けていくビジネスモデルが作れないか試行錯誤している段階です。大きな利益も大きな成長もいりませんが、少しの利益と少しづつ成長していくことはひとり社長にとっても最も大切なことです。