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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

起業すると0と100の世界が待っていた

起業 会社運営

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不思議な話ですが、起業すると「何もやることはない0の世界」が広がっています。それは広い荒野に広がる、はるか遠くの地平線まで見渡せるくらいの何もやることのない世界です。

起業すると0か100の世界が待っている

不思議な話ですが、起業すると「何もやることはない0の世界」が広がっています。それは広い荒野に広がる、はるか遠くの地平線まで見渡せるくらいの何もやることのない世界です。

これはずごくストレスで、不安な状況になります。朝起きたらやることがないのです。お昼になっても何をやればよいのかわからず、夜になりお酒で不安をごまかします。これが私が起業した当初感じた0の世界です。

しかし、少しづつ、その0の世界になれてくると頭の中で陽気な音楽が流れ始めます。「幸せは歩いてこない、だから歩いて行くんだよ」そうか、待っていても何も変わらないから歩き出さないといけないなと思ってきます。

そして、恐る恐るはじめの一歩を踏み出すのです。私の場合は最初の取引先にアプローチをしたのがはじめの一歩でした。そのはじめの一歩で人と話したことにより、自分自身の中で起業して人の為になる仕事をしたいという強い気持ちを思い出しました。そのはじめの一歩は最初のアプローチの時はお取引まで至りませんでしたが、その後、ご連絡を頂きお取引をさせていただくことになりました。

はじめの一歩を踏み出して、人と話したことでやる気が湧き、動き出したことで結果が出たことをはっきりと理解することができました。文章にすると簡単そうですが、起業して0の世界にいたときには全く理解ができていない状態だったと思います。

そこからは一気に100の世界にいけます。私の場合は20や50などの間はありませんでした。はじめの一歩を踏み出し、動き出したことで結果が出ましたから、それ以降はとにかく動き続けることにしました。その頃はまだいろんな仕事のスキームができあがっていませんでしたが、動けば、成功しても、失敗しても、何らかの結果が出ることが体でわかっていますので不安を消すためにも動き続ける100の世界に行けたのです。

もちろん、100の世界でストレスとなるような嫌な思いや、トラブルにも見舞われましたが、それは避けて通れない経験と前向きにとらえることができました。

経営コンサルタントの船井幸雄さんの本を読む

100の世界に生き、とにかく動き続けて、取引先を増やすためにたくさんの人にお会いしているときに船井幸雄さんの本を読みました。会社員時代も何度も読んでいますが、起業して自分が会社経営をしている目線で読むとどうなるかと思い読み返しました。

そこには以前の私があまり気にとめなかった良い言葉がたくさん掛かれていました。以前、気にとめなかったのは会社員として生活が安定していて、仕事は与えられるものであったため、本当の意味で自分を高める必要がなかったからだと思います。

現在はひとり社長として起業していますので、何より健康が大切ですし、自分自身が商売のタネですから日々努力して自分を高めていく必要があります。船井幸雄さんの本は宗教的な価値観や普遍性を土台とした考え方です。その考え方を経営に応用したところに船井さんのすごさがあります。文章にすれば特別なことを言っているわけではなく極めて常識的なことですが、船井さんの経営コンサルタントとしての経験というフィルターを通して一冊の本になっているので大変参考になります。

興味がなければ始まらない

人は興味があるものしか「見えない」だから、たくさんのことに興味を持つことが大事です。新聞を読んでも興味をもっていない分野の記事は記憶に残らないものです。でも、ほんの少し興味を持つだけで、よく気付くようになり、記憶に残りやすくなります。子供の頃、いろんなことに興味をもって目を輝かしていたときのように、大人になっても興味をもつことが大切です。

うまく生きるには「現状を肯定する」こと「大きな夢」を持つこと

これは起業してから心底思いました。大きな夢がないと苦しい茨の道を前に進めないし、現状をすべて肯定して前向きにとらえないと自分を保つことができないのです。生きていくのは大変なことだと思います。楽しいことばかりではなく、辛いことや悲しいこと、悔しいことなどたくさんあります。でも、現状をすべて受け入れて肯定することでくよくよせずに生きることができます。また、大きな夢を持ち、明るい未来を考えることで毎日を活き活きと過ごすことができるのだと思います。

思ったことは実現する

20代の頃、よくナポレオン・ヒルの本を読みました。ナポレオン・ヒルは世界中の成功者を研究して、どのようにして成功者になったのかを明らかにした人です。「思考は現実化する」という世界的ベストセラーの著作者です。船井さんも同様に思ったことは実現すると繰り返し言っています。良いことを思えば、良いことが起こり、悪いことを考えれば悪いことが起こる。これは潜在意識の持つ力であり、思うだけでなく、より具体的に、より明確に、イメージすることで「思ったことは実現する」ことができると書いています。ナポレオン・ヒルも船井幸雄さんも同じような内容です。私も心の支えになれば良いなと思い「思ったことが実現するような工夫」をしています。

1、自分の願いを明確にして書き出す(大きな夢)

まず、勇気が出るような自分の願いを明確にして書き出します。勇気が出ることがポイントです。勇気が出てはじめの一歩を踏み出せなければ絵に描いた餅になってしまいます。この自分の願いを書き出すことで、自分の本当の願いが何なのか、常に忘れることなく潜在意識に働きかけることができます。

2、それを毎朝毎晩見て声に出して読み潜在意識に刷り込む

書いただけでは潜在意識が十分に働いてくれないので、書いた紙をいつも見える場所に張り出して、毎朝、毎晩、声に出して読み上げます。読み上げることで行動する勇気が湧きます。潜在意識にも強く刷り込まれます。

3、願いを達成するための具体的な計画を作り、やるべきことを明らかにする

願いを達成するためにはやるべきことを明確にしなければいけません。そのため、やるべきことを書き出し、それに優先順位をつけ、時間軸を与えます。そして、計画にそってやるべきことをやっていくことでいつの間にか自分の願いが叶うのが潜在意識を利用した願望達成方法だと思います。

鏡の法則と繰り返しの法則

鏡の法則は、鏡に映った自分を見るように、笑いかければ、笑いかけてもらえ、怒れば、怒られる鏡の原則のことです。自分が相手から期待することを、相手に対して行うことで期待した効果が得られるのが鏡の法則です。

また、繰り返しの法則は自己暗示です。嘘でも十回言えば正しいと思うようになる。そのように現実がなりがちだという法則です。これは自分の願いを明確にして、壁に張り出して、声に出して読み、潜在意識に働きかけるのと同じですね。

つきを良くするために「客観化」と「素直」が大切

自分を客観的に見るっことができ、威張らず、自分に厳しく、人には思いやりを持つことが「運やつき」をもたらしてくれる。また、素直に人や物事を受け入れることでも「運やつき」が巡ってくる。

「他者オール肯定」と「過去オール善」

素直に人や物事を受け入れることで人格者になり、運やつきがある人になれます。そのため、他者をオール肯定して、他者を一切否定しないことが大切です。また、過去もオール善として、過ぎ去った時間は良いことも悪いことも楽しかったこともつらかったことも肯定して受け入れることが大切です。他者をすべて肯定して受け入れ、過去はすべて良かったこととして受け止める。

最初のステージは新宿のレンタルオフィス

私が最初に事務所を借りたのは新宿のレンタルオフィスです。そこは一人づつ個室になっていて作業に集中できたり、会議室が時間貸しで借りることができたり大変便利でした。また、受付があり女性のスタッフが2~3人常駐してくれていますので荷物の受け取りや電話代行などして頂けて大変助かりました。

私自身はスタートは不動産業ですから、宅建の業者免許が必要でした。私自身は宅建士の資格を持っていても会社として不動産業務を行うには宅建業の業者免許の取得が最初に必要になります。そして、管轄の行政庁が東京都庁にある不動産課でした。

不動産業は何かと東京都庁へはいきますので、それも考慮して新宿のレンタルオフィスを借りましたが、個人的には正解だったと思っています。都庁へ行くだけでなく、各業者さんとの打ち合わせなど新宿で行うことが多く大変便利で良いスタートがきれました。

また、起業するとたくさんの手続きをしなかればいけませんが、その手続きもほとんどが新宿にありますので大変助かった記憶があります。会社登記をするためにお願いした税理士事務所も新宿にあり、税務署も新宿にあり、社会保険に加入する手続きを行う日本年金事務局も新宿にあったりして、ほんとうに新宿という町に感謝しています。

ただ、その後、管理物件が増えてきたこともあり、より顧客の近くに事務所を構えた方がよいと判断して世田谷区の下北沢に現在は事務所を移してあります。本当は経費を考えれば自宅で仕事をするのがベストですが宅建業法で定める事務所の条件を我が家(郊外の戸建て)は満たしていないため、事務所を設けております。

 焦りながらも事業スキーム作りに専念する日々

起業して一番焦るのは貯金がどんどん減っていくことです。事業資金の一部を日本政策金融公庫から融資を受けましたが、それでも貯金はどんどん減っていきます。これは起業当初は売上がまったくなく収入がゼロなのに、会社員時代と同じか、それ以上出費が続いているため、貯金を切り崩されていくのです。私の場合は家族持ちですから生活費をカツカツに削ることもできずに、自分の心が削られていく思いでした。

それでも焦らずに事業スキームを毎日作り続けるのです。それしか解決方法はないと思っていました。アルバイトなど副業に手を出したら起業が成功しないと思っていましたので、毎日、新宿のレンタルオフィスにこもりホームページの作成をしていました。

ホームページを作成していると自社がどのような会社で、どのようなサービスを、どのようなお客様へ提供するかなど事業スキームが明確になってくるのです。そのため、まだ実施していない事業でもホームページには明記して、後からそのサービスを導入するということもたくさんありました。起業する前に作った事業計画書は大きな夢を乗せた道しるべでしたが、自社のホームページはより現実的、具体的な事業スキームを作り出してくれます。

事業計画書は常に作り直す

もともと、事業計画書は日本政策金融公庫から融資を受けるために作成しました。人生で初めて作った事業計画は今考えると実現不可能なことも平気で書いてある幼稚なものでしたが、その事業計画書があったから今日までひとり社長として仕事をしていられるのは実感できます。

ただ、事業計画は常に変更しますので、定期的に事業計画書を作り直しています。事業計画書は地図です。目的を達成するために、目標という目印があり、そこへたどり着くまでの道しるべが事業計画書です。

その為、地図は常に最新でなければいけません。迷子になってしまうからです。私も当初は賃貸仲介と賃貸管理を事業のメインに考えていましたが、現在では賃貸管理業がメインで賃貸仲介はほどんど行っていません。その代り、賃貸管理業を掘り下げて、通常の管理だけでなく、サブリース(借り上げ)を行ったり、リフォーム、営繕工事、エアコン工事を自分で習得して自分で施工したりしております。

また、空室活用としてairbnbなどの簡易宿泊施設の運営も始めましたので、起業当初の事業計画から大幅に変更が加えられております。でも、これでいいんだと思います。起業して世の為、人の為になり、それで生活していくという大きな夢には近づいていますし、賃貸管理業を深化させることや、関連ビジネスを展開することは時代の流れもあり必然だったと考えているからです。

まとめ

起業当初を振り返ると何をしていいのか、何をすればよいのかわからず、焦り続けた期間がありました。しかし、ホームページを作り自社がどんな会社で、どういうサービスを提供するのか明確になることによって、行動することができ、行動したことによってさまざまな結果を得ることができるようになりました。

会社員の頃に仕事は与えられ、上司から強制的にやらされていましたが、それは本当に楽な生活だったといまなら思えます。理不尽でも、ブラックでもないです。自分でゼロから始める辛さ、不安や焦りなど、起業してから経験したことに比べればなんでもないようなものです。

しかし、会社員の頃は楽だった分、たいして楽しくはなかった気がします。楽しかった思い出は仕事ではなく、社員旅行や飲み会などの思い出ばかりです。会社内で常に営業成績がトップのお店を率いていた私がそのような状態ですから、その他の社員は尚更、仕事が楽しくなかったのかもしれませんね。いまもつらくて、不安や焦りに追われていますが、それでも起業して良かったと日々思えます。