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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

運が良いことも大切です!airbnbとの出会い

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自分が運が良いなと思ったことがありますか?私はいつも思います。もちろん、その運は自分が行動することによって作り出される運がほとんどですが、時には「すごく強運だな」と思う出来事があります。

airbnbとの出会い

起業して賃貸仲介業と賃貸管理業を行っていますが、あるとき知り合いから「airbnb用のお部屋はありませんか?」と聞かれたのです。そのときはairbnbがどういうものかわからずに、シェアハウスの延長で違法(グレーゾーン)なものだと思った記憶があります。そのため、知り合いには申し訳なかったのですがaibnb用のお部屋は取り扱っていないし、取り扱う予定もないと話しました。

賃貸管理をしていて困った問題

起業したばかりですから管理獲得も積極的に行っています。家主様がご自身で管理されている物件や他の管理会社が管理している物件をリストアップして家主様へ管理受託交渉へ行くのです。

その中で前管理会社が家具家電付きのお部屋として貸し出していた物件がいくつかありました。これは家具家電を家主様が買い取ることで管理解約をして、新たに私の方へ管理を移行するという流れになり、家具家電が付いたまま管理移行してきます。

しかし、一般的に東京の賃貸物件の場合は住み替えが多いので家具家電をもともと持っているお客様が多いのです。1月~3月の引越シーズンのみ東京へ出てくる新入学生や新社会人で家具家電の需要がある程度です。そのため、家具家電付きのお部屋が退去してしまうと次の募集が困るという問題が発生します。家具家電を捨て値で売るか、廃棄するしかない状況でした。

airbnbを始めるきっかけ

家具家電を売るか、捨てるかで困っていた時にビジネスパートナーを募集するサイト(ワークコラボ)でairbnbを運営するパートナー募集の記事を見たのがairbnbを始めるきっかけになりました。

airbnbを運営するパートナー募集にお問い合わせをして何度か会って話し合いました。たしかに日本では民泊といって法的にはグレーですが、アベノミクスによる円安、ビザの条件緩和、東京オリンピックなど訪日外国人(インバウンド)がこれからも増え続けることは容易に想像できました。

airbnbはインターネットの普及と訪日外国人の増加がセットになり流行っているのがよく理解できました。また、日本では少子化が進み、人口が減り、空き家が増え続け社会問題になっています。

そう考えるとairbnbは訪日外国人を増やしていく日本政府の方針と合っていて、空き家対策にもなる・・・時流にあっているビジネスは伸びていくと結論付けました。

また、民泊に反対するニュースも多く、旅行業者やホテル業者が反発しているのを見て、これだけ反対されるなら民泊というものが大きな市場になるのではないかと考えるようになりました。昔、スーパーができたときも小売店は大反対しました。貸レコード屋さんができたときも音楽業界は大反対しました。マンションが建設されるとこも周辺住民は大反対します。反対の声が大きいほど、社会に必要なものである場合が多いと思います。注目されなければ、反対の声も小さく、ニュースも目立たないでしょうから。

こうしてairbnbの運用を開始したのです。強運でした。airbnbを始めたことで処分に困っていた家具家電を利用することができたのです。本来であれば、お部屋を借りるために敷金・礼金・仲介手数料を支払い、家具・家電・備品を購入する必要がありますが、自社の管理物件を使用して、元々設置してあった家具家電を使用するため、通常100万円程度必要なairbnb開始時の費用が10万円程度の備品購入代のみで開始することができました。

不動産会社はなぜairbnbなど民泊を運営しないのか

airbnbは本来はホームスティみたいな感覚のサービスだったと思いますが、日本の住宅事情では自宅に余っているお部屋がある家がありません。そのため、空室がたくさんある賃貸物件を利用してairbnbを運用するのが一般的になりました。

ただ、一般の方が賃貸物件を借りて、airbnbを運用するのがほとんどで不動産会社が自社でairbnbを運用しているケースは大変するないです。

その理由は・・・

・家具・家電・雑貨を購入する必要があり、もしairbnbの運用を止めると困るから。

・電気・ガス・水道・ネットなど手続きをする必要があり面倒だから。

・airbnbは英語が必須になりますが、英語ができる社員がいないから。

・海外からのお問い合わせが多く時差の関係もあり24時間応対が必要になるから。

・民泊は違法というニュースが繰り返し流されているから。

・外国人アレルギーがあるから。

・外国人を宿泊させて既存の入居者や近隣住民からの苦情が怖いから。

ひとり社長のairbnb(民泊)に対する考え方

上記の通り、運営が面倒で、大変で、法的にもグレーで、様々なリスクがあるのになぜ私がairbnbの運営を始めたのか?

それは、空室対策に悩み、苦しんできた家主様の立場を改善できる可能性があると考えたからです。

一般の方にはわかりづらい話ですが、賃貸物件を所有している家主様は昔は大変強い立場でした。敷金、礼金は2カ月づつ受け取ることができたり、入居者がすぐに決まるので不動産会社へ支払う手数料はなく(不動産会社はお客様から仲介手数料を頂戴している)など大変恵まれていました。

しかし、近年は少子高齢化の影響や過剰建築の影響で空室が増え、空室期間が長くなり空室対策で悩み、苦しむ状況になっています。

・空室を無くすために毎年家賃を下げる。

・空室を無くすために敷金、礼金を0にする。

・空室を無くすために不動産会社に広告料を支払う(家賃の1カ月~2カ月分)

・空室を無くすためにお申込みから家賃発生日までの間隔が長くなる。

・空室を無くすためにリフォームにお金がかかる。

まぁ、空室対策で悩み、苦しむ状況がお分かり頂けますよね。せっかく賃貸物件を所有しているのに家賃収入は長い空室期間や不動産会社へ支払う広告料(家賃の1カ月~2カ月程度)、高額なリフォーム費用に消えていきます。これではなんのために賃貸経営をしているのかわからない状態です。

そこで、時代の流れである訪日外国人(インバウンド)を取り込むビジネスとしてairbnbなど民泊をやってみようと思いました。賃貸物件を従前通り2年間の賃貸借契約で貸し出すだけでなく、短期間の契約で貸し出すようにしたのです。短期間で貸し出す場合の一番の問題点は集客ですが、これをairbnbが解決してくれています。

今までもマンスリー、ウィクリーの賃貸物件はありましたが、集客が日本国内の出張サラリーマンや訳アリの人などが対象で訪日外国人はほとんど利用していませんでした。しかし、現在では訪日外国人が毎年増え続け、日本政府の目標である2,000万人も目前に迫り、宿泊施設が足りないという状況になりましたので、たくさん余っている賃貸物件の空室を利用するのはとても良いことだと考えています。

もちろん、トラブルなどを起こさないように十分な対策をした上で民泊を行って行くことが大切ですが、これも時代の流れに対する変化だと考え前向きに取り組んで行きたいと思います。