ひとり社長の奮闘記

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起業するなら運が良いことが大切です!起業してairbnbと出会ったのは運が良かったから?

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【最終更新日2018/2/1】

自分が運が良いなと思ったことがありますか?私はいつも思います。もちろん、その運は自分が行動することによって作り出される運がほとんどですが、時には「すごく強運だな」と思う出来事があります。

 

ひとり社長とaibnbの出会い

起業して賃貸仲介業と賃貸管理業を行っていますが、あるとき知り合いから「airbnb用のお部屋はありませんか?」と聞かれたのです。

 

そのときはairbnbがどういうものかわからずに、シェアハウスの延長で違法(グレーゾーン)なものだと思った記憶があります。

 

そのため、知り合いには申し訳なかったのですがaibnb用のお部屋は取り扱っていないし、取り扱う予定もないと話しました。

 

これがひとり社長が最初にairbnbという言葉を聞いたときの話です。このとき聞いたairbnbがその後、創業期(起業後1年~3年)の売上の柱になっていくとは夢にも思いませんでした。

家具家電付きの賃貸物件で困っていた

起業したばかりですから管理獲得を積極的に行っています。家主様がご自身で管理されている物件や他の管理会社が管理している物件をリストアップして家主様へ管理受託交渉へ行くのです。

 

その中で前管理会社が家具家電付きのお部屋として貸し出していた物件がいくつかありました。

 

これを自社の管理に移行するには、設置されている家具家電を家主様が買い取り、管理解約をして、新たに私の方へ管理を移行するという流れになります。

 

だから、自然に家具家電が付いたまま管理移行してきます。しかし、この家具家電付きのお部屋を賃貸物件で利用とすると意外に難しいのです。

 

一般的に東京の賃貸物件の場合は住み替えが多いので家具家電をもともと持っているお客様が多いのです。

 

1月~3月の引越シーズンのみ東京へ出てくる新入学生や新社会人で家具家電の需要がある程度です。そのため、家具家電付きのお部屋が退去して空室になってしまうと次の募集が困るという問題が発生します。家具家電を捨て値で売るか、廃棄するしかない状況でした。

airbnbを始めたきっかけ

家具家電を売るか、捨てるかで困っていた時にビジネスパートナーを募集するサイト(ワークコラボ)でairbnbを運営するパートナー募集の記事を見たのがairbnbを始めるきっかけになりました。

 

※ビジネスパートナー募集のサイトに関してはこちらの記事を参照ください。

 

airbnbを運営するパートナー募集にお問い合わせをして何度か会って話し合いました。

たしかに日本では民泊といって法的にはグレーですが、アベノミクスによる円安、ビザの条件緩和、東京オリンピックなど訪日外国人(インバウンド)がこれからも増え続けることは容易に想像できました。

 

airbnbはインターネットの普及と訪日外国人の増加がセットになり流行っているのがよく理解できました。また、日本では少子化が進み、人口が減り、空き家が増え続け社会問題になっています。

 

そう考えるとairbnbは訪日外国人を増やしていく日本政府の方針と合っていて、空き家対策にもなる・・・時流にあっているビジネスは伸びていくと結論付けました。

 

また、民泊に反対するニュースも多く、旅行業者やホテル業者が反発しているのを見て、これだけ反対されるなら民泊というものが大きな市場になるのではないかと考えるようになりました。

 

昔、スーパーができたときも小売店は大反対しました。貸レコード屋さんができたときも音楽業界は大反対しました。マンションが建設されるとこも周辺住民は大反対します。

 

反対の声が大きいほど、社会に必要なものである場合が多いと思います。注目されなければ、反対の声も小さく、ニュースも目立たないでしょうから。

 

こうしてairbnbの運用を開始したのです。強運でした。airbnbを始めたことで処分に困っていた家具家電を利用することができたのです。

 

また、本来であれば、お部屋を借りるために敷金・礼金・仲介手数料を支払い、家具・家電・備品を購入する必要がありますが、自社の管理物件を使用して、元々設置してあった家具家電を使用するため、通常100万円程度必要なairbnb開始時の費用が10万円程度の備品購入代のみで開始することができました。

 

※民泊(airbnb)を運営した最初の1年間の売上をまとめてあります。詳しくはこちらを参照ください。

 

不動産会社はなぜairbnbなど民泊を運営しないのか

airbnbは本来はホームスティみたいな感覚のサービスだったと思いますが、日本の住宅事情では自宅に余っているお部屋がある家がありません。

 

そのため、空室がたくさんある賃貸物件を利用してairbnbを運用するのが一般的になりました。

 

ただ、一般の方が賃貸物件を借りて、airbnbを運用するのがほとんどで不動産会社が自社でairbnbを運用しているケースは大変少ないです。

 

その理由は・・・

・家具・家電・雑貨を購入する必要があり、もしairbnbの運用を止めると困るから。

・電気・ガス・水道・ネットなど手続きをする必要があり面倒だから。

・airbnbは英語が必須になりますが、英語ができる社員がいないから。

・海外からのお問い合わせが多く時差の関係もあり24時間応対が必要になるから。

・民泊は違法というニュースが繰り返し流されているから。

・外国人アレルギーがあるから。

・外国人を宿泊させて既存の入居者や近隣住民からの苦情が怖いから。

 

う~ん。これでは不動産会社はなかなか民泊の運営を行うことができませんね。

ひとり社長のairbnb(民泊)に対する考え方

上記の通り、運営が面倒で、大変で、法的にもグレーで、様々なリスクがあるのになぜひとり社長がairbnbの運営を始めたのか?

 

それは空室対策に悩み、苦しんできた家主様の立場を改善できる可能性があると考えたからです。

 

一般の方にはわかりづらい話ですが、賃貸物件を所有している家主様は昔は大変強い立場でした。敷金、礼金は2カ月づつ受け取ることができたり、入居者がすぐに決まるので不動産会社へ支払う手数料は必要ない時代が長く続いていたのです。

 

しかし、近年は少子高齢化の影響や過剰建築の影響で空室が増え、空室期間が長くなり空室対策で悩み、苦しむ状況になっています。

 

・空室を無くすために毎年家賃を下げる。

・空室を無くすために敷金、礼金を0にする。

・空室を無くすために不動産会社に手数料を支払う(家賃の1カ月~2カ月分)

・空室を無くすためにお申込みから家賃発生日までの間隔が長くなる。

・空室を無くすためにリフォームにお金がかかる。

 

まぁ、空室対策で悩み、苦しむ状況がお分かり頂けますよね。

せっかく賃貸物件を所有しているのに家賃収入は長い空室期間や不動産会社へ支払う広告料(家賃の1カ月~2カ月程度)、高額なリフォーム費用に消えていきます。これではなんのために賃貸経営をしているのかわからない状態です。

 

そこで、時代の流れである訪日外国人(インバウンド)を取り込むビジネスとしてairbnbなど民泊をやってみようと思いました。

 

賃貸物件を従前通り2年間の賃貸借契約で貸し出すだけでなく、短期間の契約で貸し出すようにしたのです。短期間で貸し出す場合の一番の問題点は集客ですが、これをairbnbが解決してくれています。

 

今までもマンスリー、ウィクリーの賃貸物件はありましたが、利用するお客様は日本国内の出張サラリーマンや訳アリの人などが対象で訪日外国人はほとんど利用していませんでした。

 

しかし、現在では訪日外国人が毎年増え続け、日本政府の目標である2,000万人も目前に迫り、宿泊施設が足りないという状況になりましたので、たくさん余っている賃貸物件の空室を利用するのはとても良いことだと考えています。

 

もちろん、トラブルなどを起こさないように十分な対策をした上で民泊を行って行くことが大切ですが、これも時代の流れに対する変化だと考え前向きに取り組んで行きたいと思います。

まとめ

自分のことで恐縮ですが、ひとり社長は運が良かったと思っています。起業して売上が不安定な時期にairbnbと出会うことができたのです。

 

もともとの起業計画では、賃貸仲介業で現金収入を得ながら、賃貸管理物件を増やしてストックビジネスを強化する方針でした。

 

しかし、ラッキーなことにairbnbを運用することで、少ない管理物件でも大きな収入を得ることができるようになりました。

 

そのため、起業時に作った賃貸仲介用のZERONAVIという仲介サイトは起業後、1年で閉鎖して賃貸仲介業を縮小して賃貸管理業に専念することができました。

 

賃貸仲介業は手間もお金もかかる事業です。起業して現金収入を得る目的で行うのには良いのですが、ひとり社長みたいな楽して会社を経営したい人にはあまり向いていません。

 

※賃貸仲介業は4つの理由から起業には向いています。詳しくはこちらの記事を参照ください。

 

賃貸仲介業をやらなくて良くなったため、管理獲得を進めることができ、また、管理の質を高めることができました。

 

そうしているうちにairbnb(民泊)も軌道にのり、現在ではWEB/メディア関係の仕事もチャレンジしている最中になります。(仕事が趣味なので…いろいろ手広くなっています)

 

起業する前は不安だらけで、起業してからも不安で眠れない日々が続きましたが、いまは多少のんびりできるようになりました。

 

もちろん、努力もありますが、運が良かったことがもっとも大きな要因だと考えています。宝くじで1億円当たらないかな~(^^)/

 

以上、起業するなら運が良いことが大切です!起業してairbnbと出会ったのは運が良かったから?でした。