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ひとり社長の奮闘記

脱サラしてひとり社長として生きる!人生を最大限に楽しむためにひとり社長として日々奮闘しています!

起業するならストック型のビジネスを意識するべき

不動産事業 起業

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 ひとり社長が行うビジネスはストック型のビジネスを意識することが大切だと思っています。やればやっただけ売上や収益が上がるビジネスよりも、コツコツと貯金するように売上や利益がストックされていくビジネスであれば、ひとり社長でも起業に失敗することが少なくなります。

ストック型のビジネスとは?

ビジネスにはフロー型のビジネスとストック型のビジネスがあります。

フロー型ビジネス

営業や販売、業務請負など単発でその都度仕事を請け負う形のビジネスです。飲食店や美容室、スーパーなど常にお客様にモノやサービスを売り続けないと収益に結びつかないビジネスです。

 

また、雇用されている会社員もフロー型のビジネスといえます。自分が働けば働くほど稼ぐことはできますが、病気になったり、退職した場合は収入が無くなってしまいます。メリットとしてはフロー型のビジネスは最初から売上や利益が大きい傾向にあります。

ストック型ビジネス

仕組みを作って継続的に売上や利益を得るのがストックビジネスです。最近のIT企業はストック型をすごく意識していて初期費用は0円でも、毎月の料金を継続して受領することで売上を上げています。

 

インフラ関係はストック型のビジネスになります。電気やガス、水道、インターネット、携帯電話、新聞、定期的な配達業者などです。

Amazonのビジネスモデル

Amazonも巨大なストック型のビジネス会社です。物販の利益は抑え、消費者を徹底的に集客してAmazonプライムの会員をどんどん増やしているのです。

アメリカでは2020年に全世帯の約50%がAmazonプライムを利用するようになるというデータがあります。アメリカの世帯数は約1億2千万世帯ですから、その半分は約6千万世帯、アメリカのAmazonプライムの料金は年間99ドルということは・・・2020年にはAmazonプライムの売上は約6,000億円です。

売上が増減しても最低6,000億円は売上が見込めるのです。だから、Amazonはプライム会員を増やすために物を安く売るだけでなく、即日配達やオンラインの無料動画、無料音楽、無料ストレージを提供してプライム会員を増やしているのです。

ストック型のビジネスのメリット

・仕事すれば、するほど、売上や利益がストックされていく。

・毎月、毎年、売上が0円からではなく、ストックされた売上からスタートできる。

・万が一、体調不良などで働けなくなっても継続して売上や利益を得られる。

・ストックされた売上や利益をベースに新規事業に発展させることができる。

・ストック型のビジネスは事業を売却するときに高く売ることができる。

 ストック型のビジネスモデルの作り方

上記の通り、ストック型のビジネスは売って終わりではなく、継続してサービスを提供することで継続して売上が得られるビジネスモデルです。

 

携帯電話は「実質0円」で販売しておいて、毎月の通信料や解約時の違約金で売上を上げるビジネスモデルです。

 

インターネット業界においてもストックビジネスはすごく意識されています。このはてなブログも有料版を利用するのに高額の入会金を支払う必要はありません。毎月、少額の利用料を継続して支払えば利用できます。

 

この少額を支払えば良いというところがポイントで、少額を不特定多数の人に反復継続することで莫大な売上や利益を上げ続けるのがストック型ビジネスモデルです。

 

しかし、このビジネスモデルは起業当初に作るのは大変難しいのです。ストック型のビジネスモデルは最初から大きな売上や利益が期待できないので、どちらかと言えば十分に資本がある人が最初の数年は売上も利益も考えないで将来の売上と利益だけを考えて行う方が有利だと言えます。

ひとり社長はどうやってストック型のビジネスモデルを作ったのか?

答えは簡単です。フロー型とストック型のビジネスを並行して、同時に行っていくことで当面の売上(利益)と将来の売上(利益)のバランスをとっているのです。

 

私が起業するときに選んだ不動産業においては賃貸仲介業がフロー型で、賃貸管理業がストック型のビジネスになります。

賃貸仲介業とは

賃貸仲介業は、お部屋を探しているお客様にお部屋を紹介して仲介手数料を稼ぐビジネスです。取り扱っているのが住宅ですから仲介時の売上は平均して10万円以上になります。

 

しかし、賃貸仲介業は仲介したら基本的にそれで終わりです。将来的にはまた同じお客様が利用して頂けるかもしれませんが反復、継続的に売上が得られるとは言えないのでフロー型のビジネスモデルになります。

賃貸管理業とは

賃貸管理業は、入居しているお客様の集金管理や苦情対応、建物、設備の維持管理が主な業務です。

 

最初から大きな売上や利益は一切ありませんが、毎月、家主様より管理料(家賃の3%~5%程度)を頂けますので管理物件の数が増えるほど、売上が増え続けていきます。

 

そのため、毎月、0からスタートすることはなくストックされたものの上にさらに管理物件を増やして、売上を積み上げるビジネスモデルです。

 

また、管理していると更新業務や設備の修繕、退去時のリフォームなど繰り返し売上につながる事案が発生しますので究極のストック型のビジネスモデルになります。

ひとり社長の不動産ビジネスモデル

起業した当初は賃貸仲介が売上の柱でした。宅建業の免許を取得して、不動産協会に加入したので不動産流通(レインズ)を使えるようになり、友達や知り合い、親戚などを仲介していました。

 

そうして賃貸仲介の売上でなんとか食いつないでいるうちに、管理物件の獲得を少しづつ行っていたのです。

 

管理物件の獲得は時間が掛かりますので、いきなりどかーんと獲得できるわけではありません。地道に家主様のところへご訪問してお話しを繰り返しすることで管理を任せるよと言って頂けますので焦ることは禁物です。

 

そして、少しづつ管理物件が増えていくと毎月の管理料収入が少しづつ増えていき、2年目からは更新業務や解約清算業務、退去リフォーム業務など仕事自体が増えてきました。

 

仕事が増えれば、当然売上も増えますので、賃貸仲介業をやりながら、賃貸管理業を並行して行うビジネスモデルが完成します。

 

また、管理業務をやることで家主様のご要望や入居者のご要望を賃貸仲介業務に反映させることができたり、仲介業務をやることでお部屋を探しているお客様の求めているものを把握できたり相乗効果もあります。

 

これがひとり社長として、不動産業で起業したときのビジネスモデルです。フロー型の仕事(賃貸仲介)で売上を立てつつ、ストック型の仕事(賃貸管理)で未来へ向けてストックを増やしていくのです。

 

これで将来、仲介の売上が0円でも、管理業の収益で生活していける状態になります。仲介だけでは明日、天災地変が起これば売上は0円ですが、管理業務は毎月必ず売上(収益)が発生しますので安心です。

ストックを作るのは大変ですが、起業するならフロー収益とストック収益を意識して仕事をすることが大切です。

まとめ

起業には不安がつきまといます。起業して本当にやっていけるのか?家族を養っていけるのか?誰でも思うことです。ひとり社長もひとり夜中に震えたことがあります。

 

その不安を解消するには行動することしかありません。行動すれば自分が変わり、周りが変わっていきます。

 

良くも悪くも「起業」が動きだすのです。その起業を成功させるために「ストックビジネス」を意識することが大切だと思います。

 

売って終わりではなくて、売ったあともサポートしたり、なんだかの関係を続けることで繰り返し収益を得ることができる仕組みを作るのです。

 

そうすれば、起業の成功率は高くなります。目先の売上を追いつつ、少しづつストックになるようなビジネスを積み上げておくのです。

 

短期間に成功して、すぐに失敗する人は目先の売上だけを追いかけてしまった結果だと思います。目先の売上は調子が良いときは売上が右肩上がりであがりますが、環境が変化したときなど急に売上がなくなったりします。

 

そのような不安定さに対応するためにもストックビジネスを意識して取り入れておくことをおススメします。ひとり社長はストックビジネスのおかげで、起業3年目で多少は落ち着いて生活することができるようになりました。